ガーデニング初心者必見!花に囲まれる自慢の庭の作り方
花や木々に囲まれた自慢の庭を作りたいと思っている方も多いと思います。今回はガーデニング初心者でも真似しやすいコツをayaさん(@aya__garden)に教えていただきました。
ayaさん(@aya__garden)
ガーデニング大好き!庭づくりの様子をインスタグラムに投稿。
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/aya__garden/?hl=ja
自慢の庭を目指そう!ガーデニング初心者も真似しやすい庭づくり
ガーデニング初心者にとって、庭が理想に近づいていくのはとても楽しいですよね。「こんなふうになったらいいな」「こんなかんじにしたいな」と雑誌やSNSを見ると、夢が膨らみます。
自慢の庭にするためには少しずつ手をかけて、庭造りをしていく必要がありますが、他のガーデナーさんがどのような工夫をしてオシャレな庭にしてきたのか気になりますよね。
そこで今回は、ガーデニング歴2年半のayaさんに、どのようなことを意識して庭づくりをしてきたのかを教えていただきました。
ナチュラルガーデンを作りたい方が真似できそうなポイントも教えていただいたので、自慢の庭を目指して取り入れてみてください。
初心者はまず現状把握とイメージの決定から
ayaさんのご自宅は、門から玄関まで続くアプローチの左側は花が植えられ、右側はウッドデッキに続くレンガの小道やガーデニングテーブルがあります。
目指しているガーデニングのイメージは、「木々に覆われた森の中のような庭」です。その中でも宿根草と季節の花をうまく楽しめるスペースを作っていきたいと考えているそうです。
ayaさんがガーデニングに対して興味を持ち始めた頃、庭は砂利庭でした。ayaさんの庭造りは業者に頼んで、砂利を土に入れ替えてもらうところからスタートしました。
ナチュラルガーデンに憧れましたが、カントリーガーデン、フレンチガーデン、シャビーシックなど、庭造りのイメージについてまだよくわかっていなかったそうです。
試行錯誤を繰り返しながら、元からある感じを変えることは簡単ではないので、今の外構を活かした庭造りが出来たらなぁと思い、庭造りの軸が決まりました。そこからはブレずにガーデニングを楽しんでいます。
ガーデニング初心者は、まず自宅の庭の状態の把握と、作りたいイメージを決めるところから始めるのがおすすめです。思ったとおりにいかないこともありますが、やりながらご自宅に合うものを見つけていきましょう。
自慢の庭といえば!バラを育てよう
春になるとパーゴラまわりに咲くブランピエールドゥロンサールです。鉢植えで育て、パーゴラに絡むようにしました。バラはガーデニング初心者の間でも人気が高いですよね。
ブランピエールドゥロンサールは中心部のピンク色がソフトで、開くにつれて白一色になります。豪華は花つきで花持ちも良く、見応えがあります。こんな素敵なバラが咲いている庭なんて、自慢の庭になりそうですよね!
バラ初心者の方は、「開花苗」か「大苗」を選んでスタートするのがオススメです。「開花苗」と「大苗」は、樹が大きく育っている苗木のため、簡単に枯れることがありません。
ayaさんにブランピエールドゥロンサールの育て方についてお伺いしました。お手入れは、虫や病気に気をつけて薬剤を散布したり、肥料を与えたりします。比較的病害虫に強い品種なので、風通しの良いところで育て、一般的なバラのお手入れをしましょう。
冬は剪定や植え替え、誘引を行います。ブランピエールドゥロンサールは横に誘引すると、より花つきが良くなるそうです。株が育ってくると、5月と10月の2回開花します。
初心者の憧れ!レンガの小道の作り方
庭にレンガの小道があるなんてオシャレですよね。レンガの小道を作ると庭が一気にナチュラルガーデンの雰囲気になります。
こちらの小道はayaさんの自作です。レンガの用意と土を掘る方法があれば、初心者でも作れるそうです。
まずは土の上にレンガを仮置きしてイメージを決めます。キレイに並べたり隙間を開けたり、色々と試してみてください。
イメージが決まったら、土を掘ってレンガを埋めていきます。庭の土の硬さによるかもしれませんが、ayaさんはスコップを片手に作業を始め、土の硬さに非常に苦戦したそうです。
ご主人様が用意したコンクリートハンマーに切り替えてからは、硬い地面も簡単に粉々になり、一気に作業が捗りました。
コンクリートハンマーとは、ドリルが回転してコンクリートや硬い土に穴をあけて壊す電動工具のことで、ホームセンターなどで販売しています。ご自宅の庭の土が硬そうなときは、電動工具も使ってください。
今後のガーデニングや庭造りについて
ayaさんが庭にレンガの小道とアーチの設置をしたのは2020年の夏のことなので、これから初めての春を迎えます。春に向けて、レンガの小道回りには、子供達に踏まれても多少大丈夫そうなビオラを植えました。
アーチにはバラを絡ませ、小道の横の花壇には球根植物やオルラヤも植えました。他のバラの剪定や植え替えなども進み、春の庭への準備を進めています。
2年半ガーデニングを続けてきて、「庭らしくなってきた」と感じるようになったのは、ごく最近のことだそうです。レンガの小道や柵、扉を立てることができ、ようやく全体がまとまった庭らしくなったと感じています。
まだまだ自慢の庭ではないとおっしゃるayaさん。柵や庭に植えてある木が立派に育ってきていて、徐々に「木々に覆われた森の中のような庭」に近づいてきました。ayaさんはさらに木が大きくなって、もう少し周りの建物を遮ってくれるのを楽しみにしているそうです。
おわりに
ayaさんの庭造りはガーデニング初心者も参考にしたいポイントがたくさんあります。ガーデニングは労力と時間がかかりますが、自慢の庭に近づいていく喜びは格別です。諦めず少しずつ自慢の庭を目指しましょう。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。