『ワンダヴィジョン』シットコムの世界から抜け出せない! “鍵”となる不可解な世界に注目

access_time create folderガジェ通

マーベル・スタジオが贈る初のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』の第7話が先週金曜日に配信となりました。第1話からシットコム形式で描かれている本作は、徐々に話が進むにつれて「不可解なホラー」「コメディなのにそこはかとなく恐怖を感じる」「シットコムからまさかの恐怖展開」「こんな不穏な展開はそこらのホラー作品よりも遙かに怖い」と、世界中から多くの反響を得ています。いよいよ配信も残り2話となり、その恐怖度にも注目が集まるクライマックスを迎える本作ですが、まだこの恐怖を体験していない人に向けてワンダとヴィジョンが暮らす不可解な世界をご紹介します。

【エンドゲーム後の世界なのに1950年に逆戻り!シットコムの世界とは何なのか!?】
涙と衝撃の結末に終わった『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の公開から約1年半。多くのファンがその後を待ち望んでいた本作だが、いきなり第1話はマーベル作品初のシットコム(シチュエーション・コメディ)として描かれている。1950年代のクラシックなスタイルを装ったワンダとヴィジョンが仲睦まじくほほ笑み、幸せな様子が伺える一方で、結婚指輪もなく、自分たちの記念日もわからず、二人のことを聞かれても答えることができないという謎めいた雰囲気を醸し出しており、その演出に早くも視聴者は度肝を抜かれた。しかも、なぜか第2話は1960年代に、第3話では1970年代を舞台にカラー放送に切り替わるなどシットコムの歴史を絡めて描かれるが、次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で描かれたあの戦いは?死んだはずのヴィジョンがなぜ…?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める。2人はなぜこの街に引っ越してきたのか答えられず、結婚指輪もなく、記念日も分からない。さらにラジオからワンダに投げかけられた謎のメッセージや突然庭に落ちてきたヘリコプター等、理解しがたい出来事が身の周りで起こり始める…。

【この世界は現実じゃない!?徐々に見えてくる住人たちの秘密】
子供も生まれ、幸せな結婚生活を送るワンダとヴィジョン。郊外の街・ウエストビューで夢の結婚生活を手に入れた2人だが、実は現実世界の同じ場所で住人失踪事件が多発していたことが発覚する。調査員のモニカ・ランボーとFBI捜査官のジミー・ウー、科学者のダーシー・ルイスらは、謎の世界の究明に乗り出すこととなるが、やがてワンダとヴィジョンが住む幸せな世界は”作り出されたもの“であること、住人たちが洗脳によってシットコムを演じ、ワンダとヴィジョンもその世界に囚われているということを知る。この“異変”にヴィジョンも気づき、毎日笑顔で過ごしていた住人達までも不自然な行動を見せ始め、根底に潜んでいた暗い影が2人の生活を狂わせ始める―。はたして、この世界は一体誰が何のために作り出したものなのか――?

【存在しないはずの人物が登場!違う世界の融合に視聴者も混乱】
この世界が現実ではないことが分かった第5話では、さらに最後の一幕で世界中のマーベルファンが悲鳴を上げるまさかの大事件が!かつて『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)でワンダが失った双子の兄ピエトロが登場!!死んだはずの彼がなぜ…しかも、現れたのはX-MENシリーズのピーター(クイック・シルバー)!ピエトロではなくピーターという、異なる“次元”のキャラクターが登場したことにより、ついにマルチバースの扉が開き、真の意味でマーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ4が始まったと言える。このマーベルの歴史が大きく変わったともいうべき瞬間に『ワンダヴィジョン』が今後のマーベルを語るには絶対に見逃せない、最も重要な作品であることを決定づけた。なぜピエトロはピーターの姿で現れたのか?この世界で一体何が起きているのか!?

【外部からのアクセス不可!すべてがシットコムに書き換えられる世界】
ワンダとヴィジョンが暮らす世界が現実ではないことに気づいた二人だが、外部からもモニカやウー捜査官、ルイス博士らがこの世界にアクセスを試みる。しかし、地下からアクセスしても途中で通信は切れてしまい、ワンダの洗脳によってシットコムの登場人物に変わってしまう。ドローンで侵入を試みるも、シットコムの世界に入るとヘリコプターのおもちゃに。第6話のラストでは、ヴィジョンがウエストビューを抜け現実世界に足を踏み入れたことをきっかけに彼女の強大なパワーはウエストビューの外の世界をも飲み込み始め、飲み込まれた人々はワンダの世界でサーカスの団員に変えられてしまう…。この世界から無事に脱出できる方法はあるのか!?

脚本家のジャック・シェイファーが「これは結局MCUなの。すべてが見かけ通りとは限らない」と言うように、一つ一つの不可解なシーンがこの先のストーリーを知る重要な“鍵”となってくきます。なぜシットコムなのか、なぜ死んだはずのキャラクターが登場してくるのか。そして本当にこの世界はワンダが作り上げたものなのか…?先週末に配信された第7話では、さらに衝撃の事実が明らかになりますます目が離せません!

シットコムやサイコスリラーなど、MCUにしか成せない全く新しいユニークなジャンルの数々で観客を楽しませ、ドラマの枠を超えた映画並みのスケールを描き続ける『ワンダヴィジョン』。第7話によっていよいよクライマックスへ加速していく本作はついに残すところあと2話。衝撃の展開が待ち構える第8話は今週金曜日配信!

(C)2021 Marvel

access_time create folderガジェ通

藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧