【大炎上】ロイター記者参加のパーティーでコロナ感染発生 / 言い訳を画像で投稿し炎上「コピペや検索防止との指摘」

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世界的規模でニュースを報じている通信社ロイター。その東京支局に属する外国人記者がイギリスから日本に入国後、2週間の待機を受け入れずパーティーに参加。そのパーティーで新型コロナウイルス変異株の感染者が発生し、問題視されているが、さらなる炎上が発生している。

・すでにこの記者は会社を辞めている

この件は週刊文春が大々的に報じ、多くの人たちがロイターに対して苦言を呈した。そんななか、ロイターは自社の公式Twitterで週刊文春に対して「言い訳」を投稿。すでにこの記者が会社を辞めていることや、記者がパーティーに参加したことを知らなかったことなどを弁明した。

・テキストではなく画像で言い訳を投稿

しかし、この言い訳の仕方に問題があったようだ。テキストではなく画像で言い訳を投稿したのである。企業が謝罪や「あまり知られたくない事実」を報告する際、コピー&ペーストや検索から逃げるため、画像でコメントを投稿することが多々あるが、悪手といわれている最悪の手法だ。なぜなら、逃げの姿勢を示していることが一目瞭然だからである。

この画像投稿の件が大炎上。その数時間後、批判を避けるためなのか、ロイターは新たにテキストで言い訳を投稿した。以下が、ロイターが投稿した言い訳の画像コメントである。

<言い訳の画像コメント>
「ロイターは、日本のある従業員について報じられた問題をこれまで認識していませんでした。ロイターの全スタッフに期待されているのは、すべての渡航制限を厳格に守り、日本を含め、当社が事業を展開しているそれぞれの地域の検疫規制や検査を遵守することです。今週月曜日にこの問題がわかった後、弊社では直ちに調査を開始しました。当該従業員はすでに弊社に勤務しておりません」

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・人の心を読むことはできなかった

世界レベルの通信社であるロイターが、まさか画像で言い訳を公開し、コピペや検索を避ける手法をとるとは……、と多くの人たちが落胆し、怒りに震えている。情報のプロではあるが、人の心を読むことはできなかったようだ。

・会社として責任ある真摯なコメントを示すべきだった

誰がどこで誰から感染してもおかしくない新型コロナウイルス。感染したことや、感染させてしまったことを責めるべきではないが、ルールを破り、感染者が増えたきっかけになった可能性がある以上、会社として責任ある真摯なコメントを示すべきだったかもしれない。

もっと詳しく読む: 【大炎上】ロイター記者参加のパーティーでコロナ感染発生 / 言い訳を画像で投稿し炎上「コピペや検索防止との指摘」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/02/11/reuters-corona-tokyo-news/

新型コロナウイルス画像: 国立感染症研究所

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