「家事に協力してくれない」「子どもの面倒押し付けられた」 音声アプリ『Clubhouse』で家庭内不和が勃発中!?

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2021年1月下旬より日本でも話題となっている音声SNSアプリ『Clubhouse(クラブハウス)』。現在はiOSのみの対応で、招待制ということもあって起業家やビジネスパーソンを中心にハマる人が続出しています。音声のみのコミュニケーションでラジオ感覚で視聴することだけでなく、基本的にアーカイブが残らず、他の会話を記録は禁止されているので、本音ベースの話題がしやすいという特徴があり、中には一日中張り付いているという人も少なくない印象です。

しかし、『Clubhouse』に対して夢中になるあまりに、家族とのコミュニケーションの不和が起きているという報告がTwitterで多数上がっています。

話題の #clubhouse 、旦那が楽しそうにやってます。気をつかって別の部屋で配信してくれるけど、そのとき私はこの家に「いるのにいない」みたいな感覚になる。一緒に暮らしてるのに、旦那も私もいない。子どもを泣かさぬよう気をつけて、いつ終わるかわからない配信を一人で待つのはなかなか孤独よね。

既にclubhouseを毎晩聴きすぎて、家庭内コミュニケーションが減りつつあるので気をつけようと思いましたw

Clubhouseは家族暮らしにとっては聴ける時間が限られるし、家庭内の分断を生みかねない。
可処分時間を奪いに来る新たなSNSとどう付き合い、価値に変えていくか、しっかり思考しないと受動的時間に多くを費やす危険性も感じる。

ほかにも、「時間消費が激しすぎる」「夫婦でclubhouse聞いてるせいで完全に会話が失われてます」「耳を取られる分、他のSNSより集中してしまう」という声も上がっていましたが、このようなツイートも。

Clubhouseのroom入ったら、たぶんミュートにするの忘れてずっと家庭内の会話がダダ漏れになってる人がいるけど、教えてあげる機能がないから、ただただ気まずい。

実際、「家事に協力してくれなくなった」「子どもの面倒押し付けられて喧嘩が勃発した」という報告もTwitterでは寄せられており、「家庭あるとROM専になりがち」「家族の事情で気軽に喋れない」という声も見られます。「いろいろな夫婦の仲悪くなっている」といった反応もあるので、あまりのめり込みすぎるのも考えものなのではないでしょうか。

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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