しなの鉄道Twitterが桜を鉄オタが切断したとツイートしたら抗議殺到し謝罪するハメに 「日頃の行いが」の声も
しなの鉄道Twitterにて21日につぶやかれた内容が切っ掛けで物議を醸している。事の発端はしなの鉄道の線路沿い(敷地内)にある桜の木が切られていたことから始まった。これを知ったしなの鉄道関係者はこの件について「植樹されていた桜の木のうち4本が無残にも切断されてしまいました」とツイート。
数分後に続いて次のようにツイートを行いそれが少し問題となったようだ。その内容は次の通り。
「もうすぐ咲く桜の木を切ってまで撮影した写真に、何の価値があるというのでしょうか?撮影者の方ご自身に、今一度問いかけていただければと存じます。あなたの首を絞めているのは、あなた自身です。 pic.twitter.com/aPyuH2TLy4」
このツイートは、いわゆる“撮り鉄”と呼ばれる鉄道マニアを指し批判しているとも読める。つまり「撮り鉄が桜を切った」と言うような発言したからさあ大変。証拠もないのに犯人扱いされた鉄道ファンが激怒し「鉄が切った証拠でもあったんですか?」「そこは撮影地なのですか?」など数多くのクレームが寄せられた。
それらの苦情を受け、しなの鉄道Twitterは次のように謝罪。
「昨晩の一連のツイートに関しまして、桜を切断した方を撮影目的の方とした書き方をさせていただきましたが、これは当方の状況からの推測であり、証拠があるわけではありません。この部分に関しましては行き過ぎた表現となってしまい、大変申し訳ありませんでした」
確かに木は折れているのではなく、人の手により切断されているのが確認出来る。しかしその付近で実際に撮影されている鉄道写真も確認されており、撮影地として使われていたことがわかる。だからと言って“撮り鉄”と呼ばれる鉄道マニアが桜の木を切ったという証拠は無いのである。
今回の件に対してはネット上では“撮り鉄”vs“アンチ撮り鉄”の構図が描かれており、「この桜を切って一番得をするのは鉄オタ」「普段の行いが悪すぎるんだよ」という発言も見られる。
ちなみにしなの鉄道Twitterは公式ではなく、会社の公式見解ではない。
※画像はTwitterより引用。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。