日本の自販機スゲえ! スマホをかざすとコンテンツが楽しめる世界初のARアプリを『コカ・コーラ』が開発

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日本の自販機スゲえ! スマホをかざすとコンテンツが楽しめる世界初のARアプリを『コカ・コーラ』が開発

日本は世界でも類を見ない“自販機大国”。街中に設置されたカラフルな自動販売機の数々は、我々にとって見慣れた光景でも、海外から訪れる人を魅了しているそうです。最近ではタッチパネル式の自販機も登場し、自販機での買い物をエンターテインメントにまで昇華している自販機先進国の日本。日本コカ・コーラは、この自販機とスマートフォンを連動させるアプリを世界で初めて開発したことを発表しました。2013年4月からアプリの提供を予定しているとのこと。

このアプリは、AR(拡張現実)を利用したスマートフォンアプリ。自販機とどのように連動するのでしょうか? 日本コカ・コーラの会員制ウェブサイト『コカ・コーラ パーク』でデモコンテンツの動画が公開されています。

デモコンテンツは、ARといえばおなじみのAR三兄弟が日本コカ・コーラと共同開発。超省エネ自販機の『ピークシフト自販機』にデザインされた “ポーラーベア”をスマートフォンのカメラで撮影すると、“ポーラーベア”が笑ったり、くしゃみをしたり、「全然音がしない」というプラカードを掲げるなどの動きを楽しめます。“ポーラーベア”自体がARマーカーになっているんですね。

『ピークシフト自販機』は、東日本大震災を機に「ピーク時の消費電力削減」に取り組んだ日本コカ・コーラが、独自に開発した超省エネ自販機。夏の日中に冷却用の電力を使わないため消費電力を95%削減、16時間にわたって冷たい製品を提供できるという先進的な自販機です。日本の自販機スゴい! 音が静かなのも特徴で、ARアプリを利用することでその特徴を楽しみながら理解できるようになっているわけです。この自販機は2013年に年間2万5000台が全国に展開を予定しています。

もう一つのデモコンテンツが『コカ・コーラ ゼロ』。製品サンプルをARマーカーにして、スマートフォンのカメラで撮影するとEXILE出演の『コカ・コーラ ゼロ』新CM『ZERO LIMIT篇』(15秒)を見られます。今後、このようなさまざまなコンテンツを提供していくとのこと。アプリのリリースが楽しみですね。

コカ・コーラ パーク
http://c.cocacola.co.jp/entertainment/cm/index.htm

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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