バーガーキングのコレもはやバーガーじゃないだろ……

バーガーキングがライスバーガー「ピックルボールバーガー」を発売したのだが、もはやこれ、バーガーでもオニギリでもなく、それらの概念を超越した限界突破の「第三のメシ」なのではないかという説を提唱したい。

バーガーキングの「ピックルボールバーガー」はハンバーグ丼!?

ビックルボールバーガーは、バーガーキングの特製ライスパティでビーフパティ3枚をサンドしたもの。さらにピクルスも11枚サンドされている大ボリュームなバーガー。

……なのだが、もはやバーガーと言ってよいのかどうか迷うのも事実。ビジュアルからして、バーガーというよりハンバーグ丼のほうが近い存在かもしれない。

バーガーキングで焼肉を食べている気持ちになる

特製ライスパティはモチモチでありながら、穀物感を感じるはごたえのあるもの。ビーフパティはバーガーキング特有の「直火焼き100%ビーフ」なので、間違いないワイルドみある豪快なテイスト。

うまい、うまいのだ、バーガーキングのビーフパティはライスとあわせてもウマイのだ。直火焼きだから出せる薫り高さが、本格焼肉的な要素を盛り上げているのだろう。そう、バーガーキングで焼肉を食べている気持ちになる。不思議!!

ピクルスも良い仕事をしている。ビーフパティとライスの仲介役なのだ。このピクルスが大量に入っているからこそ、違和感なくビーフパティとライスが一体化し、テイストが一辺倒にならずに済んでいるといえる。素晴らしいバランスだ。

バーガーの新たな概念として受け入れてよいかも

これはバーガーといえないかもしれない。最初はそう思ったが、バーガーの新たな概念として受け入れてよいかもしれない。それほど「アリ」な味だった。

余談だが、この米不足のときにライスバーガーを出して、しかもおいしいクオリティに仕上げているバーガーキングに敬意を表する。バーガーキングのピックルボールバーガー、これはいいものだ。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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