誰でもできる！洋服収納ラックをおしゃれに変身させる方法

2021/01/11 18:00 Pacoma

洋服をラックに収納しても、なんとなくゴチャゴチャ感が付きまとう。もっとすっきりおしゃれに収納できないかしら…などといった悩みはありませんか？ラックに、洋服をおしゃれに収納するための、誰にでもできる簡単なコツを紹介します。

洋服をラックにすっきり収納するための3つの基本

洋服をラックに収納するコツは、たったの3つです。その応用編に、見せる収納がありますが、ここでは基礎をしっかり覚えてください。

ラックに洋服をスッキリ収納する方法は、以下の3つです。

洋服を吊るして収納する

洋服を立てて収納する

洋服を箱で仕分けて収納する

では、それぞれを詳しく解説します。

洗濯が済んだ洗濯ものを、たたむのは面倒と感じていませんか？また、家事や育児、会社の仕事に追われて、洋服をたたむ時間が勿体ないと感じていませんか？

それなら、吊るせるものは全て吊るして収納する方法がおすすめです。洋服のしわも断然軽減されますし、時短という点では右にでるものがありません。

この場合は、ある程度洋服の数を制限する必要があります。ラックにぎゅうぎゅうに吊り下げられた洋服は、ただただ見苦しいものになってしまいます。

適度な余裕を持つことが、吊るす収納のポイントです。

カジュアルな洋服、例えばTシャツが多いとか、Gパンが多いなど、しわは余り気にならないけど、選ぶときに一目で見渡せるようにしたいといった場合は、立てて収納する方法がおすすめです。

洋服を決まった大きさにたたみ、柄や色が分かるように上に向けて、引き出しやボックスに収納します。1枚抜いたら倒れてしまうようなことが無いよう、ブックエンドなどを利用するとスッキリ収まります。

しわになっても良い下着などは、ボックスや引き出しに放り込むというスタイルも、有りだと思います。

洋服を探す手間を省くため、Tシャツだけを収納する箱や、ポロシャツだけの箱、ブラウスだけの箱と決めて収納するのも、使いやすい収納の方法です。

この場合は、取り出しやすさを自分なりに工夫する必要があります。1面がクリアな箱などを利用して探しやすくするとか、不透明な箱ではなく、ワイヤー籠を利用するなど、工夫してみてください。

吊るす収納と、箱で仕分けする収納の合体技です。

箪笥やクローゼットなどが無い場合、ハンガーラックを利用することが多いのではないでしょうか。そこで、ハンガーラックで洋服を収納するときの、気を付けたいポイントを紹介します。

ハンガーラックに洋服を吊り下げる時は、必ず端から、丈の長い洋服の順で吊り下げ収納をしてください。

見た目が美しいことと、短い丈の洋服の下には、ボックス収納用のスペースができるというメリットがあります。

ハンカチや靴下、スカーフやストールといった小物は、箱に入れて洋服の下に収納します。ベルトは専用に仕切りボックスに、丸めて並べて収納しましょう。ネクタイなどの長いものも同様です。

バッグや帽子は、さりげなく見せる収納を心がけましょう。ラックの高さににも寄りますが、角にいつも使うバッグをぶら下げ、下や上の段には、それ以外のバッグを並べてみましょう。

おしゃれに見せるポイントは、少な過ぎず多すぎない量です。少ないと、せっかく飾ったつもりが、寂しい印象になってしまいますし、多すぎると下品になります。

またハンガーも同一のものに揃えると、おしゃれ感がアップします。例え針金ハンガーでも、揃えることが重要なポイントです。

押入れが無いときも、メタルラックを利用することで、かなりの収納スペースが確保できます。吊り下げることもできますし、たたんだ洋服を、箱に入れてメタルラックに収納することもできます。

使いやすいメタルラックですが、それゆえに乱雑になりがちでもあります。

メタルラックに洋服を収納する際に、箱や籠を使うときは、大きさ、質感、色を統一しましょう。きっちり詰め込まずに、適度な空間を演出してください。

理想は、ショップのようなディスプレーです。棚にたたんだTシャツをきれいに積み上げたり、帽子や靴などの小物もさりげなく置いてみたりといった、見せるテクニックが試されます。

お気に入りの洋服をいつも買う店舗で、ディスプレーをこっそり盗んで試してみましょう。きっと素敵な収納ができるはずです。

洋服を、ラックにおしゃれに収納する方法をお伝えしました。思っていた以上に、かなり簡単だという気がしませんか？適度な収納量が、スッキリしたラック収納の重要なポイントです。それを意識して、楽しく収納を工夫してください。