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こんなウルトラマン、子供には見せられない…アユタヤにあるウルトラマン博物館に行ってきた。

今回はネルソンさんのブログ『べとまる』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://gdgdtrip.jp/p/891をごらんください。

こんなウルトラマン、子供には見せられない…アユタヤにあるウルトラマン博物館に行ってきた。

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://gdgdtrip.jp/files/2013/02/ultraman01.jpg

ウルトラマンっていいですよね!

ウルトラマンといえば丸みを帯びた独特なフォルムですが、もともとタイの仏像をヒントにしたんだそうです嘘です…というのもまた嘘です。

何でも当時円谷英二氏に師事していたタイ人留学生が造形に関わったとかで、色々な逸話がある様ですが、少なくともタイ国内ではこの由来は定説なんだとか。

さて、こうしてアユタヤに来た訳ですが、実を言うと最大の目的は遺跡ではありません。

今回ビザの関係でタイへ赴くことになり、周囲に何かネタになりそうな面白いものは無いかと聞いたところ、ある友人から「ウルトラマン博物館へ行って来てくれ」と言われました。

ウルトラマン? タイでウルトラマンの博物館??

実はこの作品、タイではものすごく有名で、ツブラヤ・チャイヨーという制作会社により作られたタイ製のウルトラマンまであるらしい。

更に、日本国外におけるウルトラマンの著作権も保有しており、その流れで今回のウルトラマン博物館の建設に踏み出したとのこと。

「保有しており」と言ってみたものの、このへんの話は非常にセンシティブで未だ法廷闘争中の可能性があります。

10年前の記事ですが、事の経緯が詳しく載っているのでこのへん*1をどうぞ。

*1:「ツブラヤ・チャイヨー」『バンコク週報』
http://www.bangkokshuho.com/archive/2003/oldcolumn/micro/1053.htm

前置きが長くなりましたが、今回はそのウルトラマン博物館へ行って参ります。

目的地はこのB地点…

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://gdgdtrip.jp/files/2013/02/ultraman02.jpg

遠いな!!!

バンコク~アユタヤの1/3はあるじゃないか。
しかもそれからまた再び引き返すってんだから、一体どれくらい時間が掛かるのか…。

ひとまずゲストハウスまでトゥクトゥクを呼んで貰い、PCを引っ張り出して運転手のおっちゃんに見て貰う。

おっちゃん「遠いな!!!」

タイ語は分からないけど、そんな感じのことを言ってました。

やはりそんなところへ行こうという人間が奇特なのか、ゲストハウスの兄ちゃんにも、姉ちゃんにも、おっちゃんにも、「何を考えているんだこの日本人は…」みたいな目で見られる始末。

ウルトラマンミュージアムと言ってもそもそも分からない様子です、何やて…。

ネルソン「あの、タクシーで行けるならタクシーがいいん」
兄ちゃん「アユタヤにタクシーなんて走ってないよ。」

一蹴です。

正直、昨日の遺跡巡りで自分自身も十分に分かっていました。

まぁ、多分2時間くらいだと思うから、400バーツ貰えれば…ということでやっと交渉成立。
ウルトラマン博物館を目指してトゥクトゥクに乗り込みます。

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://gdgdtrip.jp/files/2013/02/ultraman03.jpg

ふー…やっと出発。

が、それから数分後…。

キキッ

ネルソン(え? あれ?? 何で停めたの???)

通りすがり?のニ人のタイ人と話し込む運転手のおっちゃん。
その親しく話す様子を見ていると、どうやら友達らしい。
すると、なんかこっちに話し掛けて来た。

友達1 「イエーイ!ウルトラマン!!」(プシュー!とスペシウム光線のポーズ)
ネルソン「お、おー!いえーい…??」

友達2 「ヘイ!名前は何だ!?」
ネルソン「ネ…ネルソン。」
友達2 「よろしくなー!」
ネルソン「う…うん?」

そう言ってそのまま、友達2が助手席に乗り込んで再出発。

え?何コレ??あいのりのシステム???

というかめっちゃ恐いねんけど。
見ず知らずのタイ人が乗り込んでそのまま出発ってめっちゃ恐いねんけど。

アユタヤの観光地エリアなら相乗りと解釈出来るとして、郊外へ向かうトゥクトゥクに乗り込むってどういうことなの…。

まさか…郊外で物盗りされてそのまま放置されるって可能性は……。
今頃助手席でナイフをペロペロ銃をフキフキしてたらどうしよう……。

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://gdgdtrip.jp/files/2013/02/ultraman04.jpg

そんな不安いっぱいの思いで撮った写真がコレ。
現実は、ずっと両手を組んで指をこねこねしてるだけだった。
ちなみに、普段入らない指が写り込んでいるのは動揺の表れです。

気が気でない心境で、このままトゥクトゥクは進む。

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://gdgdtrip.jp/files/2013/02/ultraman05.jpg

30分以上も走ると流石にもうトゥクトゥクは走っていません。というか…

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://gdgdtrip.jp/files/2013/02/ultraman06.jpg

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