Zoomが電子メール、カレンダーサービスを開始!?

Zoomは、ビデオ会議の使用者が急増したおかげで、2020年最大の流行語のひとつになりました。しかし、新しいテクノロジーの出現より、それもすぐに古いニュースになってしまう可能性があります。2020年12月、同社は遠い将来でも収益性を維持できる方法を検討していると報じられており、それは、メールやカレンダーに注目したもののようです。
GoogleやMicrosoftとの戦いに?
ビデオ会議に電子メール、およびカレンダーが組み合わさると、現代の仕事と生産性のための、ある程度の完璧な組み合わせになります。多くの場合、会議のリンクは電子メールで渡されてカレンダーに追加されますが、予定や電子メールは会議で表示されることがよくあります。情報筋によると、Zoomはその種の統合を検討している可能性があり、「次世代」の電子メール体験を目指しています。
たとえば、Slackは「email killer」サービスからスタートし、後に需要が高まったときにビデオ通話を追加しました。Zoomは逆に、ビデオ会議から始まり、現在はその名前を利用して、ユーザーに電子メールプロバイダーを切り替えるように促します。
ただし、それはコアサービスよりも困難な戦いに直面することになるでしょう。GoogleとMicrosoftは依然として電子メールとカレンダーサービスの需要の大部分を占めていて、これらはZoomよりもはるかに深く根付いており、エンタープライズエコシステムに統合されています。GoogleMeetとMicrosoftTeamsが既存のサービスやプラットフォームと統合されているため、人々がZoomを完全に放棄する時が来るかもしれません。
レポートによると、Zoomは2021年にこのメールサービスの初期バージョンを開始する予定です。とはいえ、このアイデアはまだ非常に初期の段階にあり、
結局のところ、人気を得ることができず不採算のアイデアであることが判明した場合、そのサービスは日の目を見ることさえないかもしれません。
(画像引用:https://zoom.us/)
Copyright © 2020 iedge All Rights Reserved.
関連記事リンク(外部サイト)
初売りに乗り遅れない!Amazonの2021年度年始セール予想
スマートウォッチでスマートに買い物を!スマートウォッチで使える電子マネー一覧
Appleが自家用車を発売か!次世代レベルバッテリー搭載「AppleCar」の生産を2024年に開始?

最新IOTテクノロジーを用いた防犯セキュリティーシステムや家電設備を搭載したスマートホーム(スマートハウス)情報をお届け。まだ日本では未発表のアプリやデバイス/ガジェットも全公開します。
ウェブサイト: https://www.iedge.tech/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。