「こんなの惚れる」「刺激強すぎ」 地味メガネ女子となぜか図書委員をやるマンガが大胆&小悪魔すぎた

『うちの会社の小さい先輩の話』(バンブー・コミックス)『イケメン彼女とヒロインな俺!?』(マガジンエッジKC)の作者の斎創さん(@saiso_)のラブコメ短編集『キスしてあげよっか?』。Twitterで公開されている『隣の席の子は地味で大胆。』では、隣の席の多田さんと一緒に図書委員をやることになった佐伯くんが振り回されるストーリーになっています。

ペンをカチカチ鳴らしているところを見て、「隣の席の多田さんは、すごく地味だ」と思っている佐伯くん。たしかにショートボブにメガネで制服も至ってフツー。ですが、先生に「決まってないのは図書委員だけか、誰か…」と言われて、「はい」と手を上げ「私と佐伯くんでやります」と宣言。「なのに、時々大胆なことをする」とビックリします。

図書室でお仕事をしつつ、「いや、だからってなんで俺なんだ。席は隣ではあるけど…」と疑問に感じる佐伯くん。「も…もしかして、ふ、二人っきりになりたかったとか…!?」とドキドキしはじめ、「あ、あの、多田さん、なんで、俺を図書委員にしたの?」と訪ねますが、突然「佐伯くん、ジャンケンしよ?」と言われて……。

「佐伯くんが勝ったら、キスしてあげる」と爆弾を落とされて「え?は!? キ、キスって」と慌てるのに構わず、「私はパーを出すから、…いくよ」と宣言。「ジャーン」「ちょっま」「ケーン」「ごめん!もうちょっと考えさせて!!」となったところで……。

震えながらクスクス笑い出した多田さん。「冗談」と言いつつ、「私、佐伯くんのそういう素直なところ、好きだよ」とサラッと言われ、「じゃ、また来週も図書委員頑張ろうね」と手を振るのを見て、なぜ自分かという答えを得られずに呆然とするのでした。

「垢ぬけてない可愛い子って好きだなと思って描きました」という斎創さん。地味子の魅力について「派手ではないけど惹かれる子的な、素朴な良さみたいな。そういうことを意識しています」と語ります。「こんなの惚れる」「刺激強すぎ」といった反応が集まっていましたが、「ギャップを楽しんで頂けたり、可愛いと言って頂けるのはすごくうれしいです!」とコメントしてくれました。

短編集『キスしてあげよっか?』は斎創さんがTwitterで発表した作品が収録されています。現在Amazon Kindleで無料配信されているので、「尊い」関係にほっこりしたいという人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

※参考記事 「自分も新たな扉が開いた」「こういう展開ははじめて」 マンガ『女の子はお姉さまに守られたい。』の意外すぎる結末に反響多数
https://otajo.jp/88017 [リンク]

※画像はTwitterより
https://twitter.com/saiso_ [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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