故ホイットニー・ヒューストン伝記映画の主役がナオミ・アッキーに決定

故ホイットニー・ヒューストンの伝記映画『I Wanna Dance With Somebody』(原題)で、ホイットニー役をナオミ・アッキーが演じることが発表された。アッキーは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でジャナ役を務めたことで知られる英女優だ。
ソニーのトライスターが製作しているこの映画は、2022年11月末に劇場公開される予定で、脚本は、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を執筆したアンソニー・マッカーテン、監督は『ザ・フォトグラフ』のステラ・メギーが務める。ホイットニーの遺産管理団体が製作に全面協力していることから、彼女の楽曲がヴォーカル込みで使用される。
メギー監督は、「ホイットニー・ヒューストンを体現できる女優を見つけるために、昨年の大部分を徹底的な探索に費やした。ナオミ・アッキーは、そのプロセスのあらゆる段階で私たちを感心させた。世界的アイコンのステージ上の存在感を捉えながら、内面に人間味をもたらすこともできる彼女の能力に私は感銘を受けた」とアッキーを選んだ理由について語っている。
映画のプロデューサーの一人で、ホイットニーを見出した音楽プロデューサーであるクライヴ・デイヴィスは、「ナオミ・アッキーのスクリーン・テストはあまりにもパワフルで、背筋がゾッとするほどだった。ホイットニーの無類のヴォーカルが全楽曲で使われるが、ナオミはその桁外れの演技力が、ホイットニーのユニークな魅力、スター・パワー、そしてもちろん、個人的な苦しみを優れた技量で捉えることができている。ナオミは本物であり、このアイコニックな役には他の選択肢が考えられない」と絶賛している。
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