Androidの操作ボタンをディスプレイ両端の好きな位置に表示できるアプリ「Button Savior」の非root端末用がリリース
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Androidの操作ボタンをディスプレイ上に表示することができるアプリ「Button Savior」の非root端末用が最近リリースされました。Button Saviorは、Androidのホームボタンや戻るボタン、アプリ起動履歴ボタンといった数種類の操作ボタンをディスプレイ両端の好きな位置に表示することができるアプリ。物理的なボタンが壊れてしまった場合や、元からあるボタンを押すのが面倒という方に勧めです。タブレットのボタンはディスプレイ下部に表示され、押すのにいちいち手を動かす必要がありますが、このアプリを使えば両端を持ったまま操作できるようになるので、私はタブレットで利用しています。Button Saviorはだいぶ前から存在していますが、ボタンを表示するのにroot権限が必要だったので、root化済み端末でしか利用できませんでした。今回リリースされた非root端末用は、対応OSがAndroid 4.1以上に限られますが、root権限不要で利用することができます(アクセシビリティ機能で本アプリを有効化する必要があります)。
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アプリに実装されているボタンは、「ホーム」、「戻る」、「アプリ起動履歴」といった操作系ボタン、「電源」、「通話」、「カメラ」、「ボリュームアップ/ダウン」といった機能コントロール系ボタン(「メニュー」ボタンは残念ながら未実装)。このほか、ボタンバーのデザインを12種類のテーマの中から変更すること、不要な時にボタンバーを非表示にすることもできます。アプリは無料ですが、159円で販売されている有料ライセンスを購入すると、表示するボタンの入れ替えやボタンバー上のボタン数を変更できるようになるなど機能制限が解除されます。「Button Savior(非root用)」(Google Playストア)
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