今井絵理子の愛息子“デビュー”VTRへの違和感を拭えず 駆け付けた元夫を全てカットしたフジテレビの意図的編集の謎

自民党と裏で手を組んでるんスか?
12月7日、元SPEEDで自民党参院議員の今井絵理子さん(37)の長男・今井礼夢(らいむ)さん(16)がプロレスデビューしたことが話題に。
今井さんほか、父親である175RのSHOGOさん(40)も自身のインスタグラムで試合に駆けつけたことなどを報告。父母に見守られながらのデビュー戦となりましたが、その模様を放送した『とくダネ!』(フジテレビ系)のVTRに違和感を覚えたという視聴者の声が上がっています。
なぜプロレスデビューを許したの? 今井絵理子が「印象操作」に躍起になる理由は何だ!?
12月8日放送の『とくダネ!』はプロレス団体「HEAT-UP」に所属する礼夢さんのデビュー戦を放送するとともに、試合を応援したり、感音性難聴である礼夢さんが手話を使って話す際にリングのセコンドについて同時通訳を担うなど息子をサポートする今井さんの姿をフィーチャーしました。
また礼夢さんの「プロレスラーになりたい」という夢を聞いた時の不安や心配や葛藤、「ああ、なんで神さまは私の元にね 耳が聞こえない子を授けたんだろうって。やっぱりSPEEDの音楽であるとか自分の音楽、音楽の楽しさ素晴らしさっていうのを息子に伝えたかったので。もうショックでしたね、最初は…」と当時の気持ちなどについて、礼夢さんを横に従えながら語る場面なども放送されていました。
しかし、VTRではナレーションで母子の軌跡が紹介される際に「グループ解散後、今井さんは結婚。21歳の時に礼夢くんを出産した」とだけ紹介されるなど、礼夢さんの父であるSHOGOさんについては全く触れず。さらにSHOGOさんが自身のインスタグラムのストーリーにリングに上がって試合後の礼夢さんに花束を贈呈する動画をアップしていたのにもかかわらず、VTRでは実父が息子に花束を渡すという通常なら使われる可能性の高い場面もカットとなっていたのでした。
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この不自然とも思える『とくダネ!』の編集の仕方に違和感を覚えた人は多かったようで、ネットでは「父親の175Rの人の存在が全く報道されないの、なんでなんだろ。花束贈呈とかしたみたいだけど」という疑問の声が。
他にも「息子さんというより今井絵理子のイメージアップっぽく見える気がする」「あぁ、なんで神様は私に耳の聞こえない息子を授けたんだろう…思うのは自由やけど息子の前で自問自答すんなよ」といった声も…。
今井さんは2004年5月にSHOGOさんとの結婚・妊娠を発表し、同年10月に礼夢さんを出産するも、2007年9月に離婚。翌年2008年放送の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で礼夢さんが感音性難聴であることを公表したものの、その際にはSHOGOさんが自身の公式ホームページで礼夢さんのテレビ出演を知らなかったことを明かし、
「将来息子が自分の意志で立ち上がり表舞台に出て何かを発する時は心から応援していこうと決めていた僕にとって決して息子の意思ではない今回のような突然のメディア出演は残念で仕方なく裏切られた想いもあります」
などと父親としての率直な気持ちを表明しておられます。
2008年以降の今井さんは、2009年に第2回ベストマザー賞を受賞し、2016年に参議院議員選挙に自民党公認で比例区初当選。
しかし2017年7月に『週刊新潮』にて元自民党の神戸市議・橋本健さんと新幹線内で手を繋いで寝るなどの写真が掲載されるなど不倫疑惑が報じられ、
「相手はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました」
など釈明コメントを発表。
その1年後、2018年10月3日発売の同誌で離婚が成立した橋本さんとの親密な関係が続いていることを報じられると自身のブログで「現在、私今井絵理子は元神戸市議会議員の橋本健さんとお付き合いさせていただいております」「交際については様々なご批判等あるかと思いますが、それらは全て覚悟しております」などと交際宣言しています。
まだ政治家としての実績がほとんど無い状況で世間を不倫疑惑で騒がせた今井さんだけに、厳しい声が多いのは致し方ないこと。そんな中で今回、息子の晴れ舞台にも関わらず夫・SHOGOさんの存在が無いかのように編集されたVTRが放送されただけに、余計に違和感を感じた人も多かったのでしょうが…。
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「SHOGOさんと今井さんは離婚後、今井さんが2009年に出したソロアルバムにSHOGOさんから楽曲提供を受けていたり、SHOGOさんが礼夢さんと定期的に会っていることをSNSで明かしているなど、関係が良好なのは双方のファンなら知っていること。12月8日投稿のインスタグラムでSHOGOさんは礼夢さんにエールを贈るとともに『楽屋裏では元夫婦の会話に周囲も、まるで漫才をみてるようだと爆笑されたり』『前妻にも今の妻にも感謝』と今井さんについて綴るなどされています。元夫婦間の人間関係の問題でSHOGOさんの存在が紹介されなかったというのではなさそうなだけに、今回の『とくダネ!』の編集には何らかの思惑を感じてしまいます」(芸能ライター)
とにかく「母の愛と献身」を強く感じさせる内容だった今回の『とくダネ!』の礼夢さんデビュー戦報道。礼夢さんの試合内容や奮闘ぶりが素晴らしかったのは間違いないものの、編集方針がいったいどのように決まったのか。なぜ関係良好であり世間の認知度も高い父の姿や名前を一切出さなかったのか。疑問が残ります。(文◎小池ロンポワン)
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