「岡村隆史の予言」が話題 セックスワークに従事せざるを得ない女性が増えている? 望んでいたことはこれだったのか

どうであれ本人不在の一辺倒なニュース
『ハフポスト日本版』が、新型コロナウイルスの影響で多くの女性たちがセックスワークに従事せざるをえなくなっているというイギリスの現状を掲載。
これにより、過去に大炎上したナインティナイン・岡村隆史さんの発言が掘り起こされ、ネット上で「残念なことに予想は的中したということだ」「岡村さんが望んでたの、これでしょ?」といった声が寄せられています。
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記事によると、イギリスでロックダウンが開始されてから、経済的に苦しくなりセックスワークに従事する女性が増加。食べ物や光熱費の支払いのため、セクシーな写真やビデオ通話、ポルノ動画などでお金を得ようとする女性もいるといいます。
イギリスの慈善支援団体「チェンジング・ライブス」は、身体的・性的な暴力のリスクが増加する可能性を指摘し、『体を売る以外に生きる手段がない女性たちを確実に支援して法的に保護をするよう求めます』としています。
この記事で思い出されたのが、ナインティナイン・岡村さんの過去の発言でした。岡村さんは4月、自身がパーソナリティを務めるラジオの生放送で『コロナが収束したら、面白いことあるんです。美人がお嬢(風俗嬢)やります。短時間でお金を稼がないと苦しいですから』と発言。これに非難の声が殺到し、大炎上となる騒ぎになりました。
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そして、この発言が『ハフポスト』の記事により、再び注目を集めているようで、ネット上では、
「残念なことに岡村某の予想は的中したということだ」
といった声をはじめ、
「岡村が言ってたやつだねー。彼はこれを待ち望んで頑張ろうといってたけど」
「結局こういうことだよね。ソープもピンサロも綺麗な人増えたし」
「ナイナイの岡村さんが望んでたの、これでしょ?」
「岡村の言っていた事は正しかったみたいな意見あるが、当たる外れるの問題ではなく、それを期待する事がただのゲス野郎って事」
「予言したのがすごいのではなくて、予想される新型コロナによる女性の貧困とそれにより起こり得る状況を“楽しみ”と言ったのが問題だった」
といった声が寄せられています。
また、日本でも似たようなケースは急増しているようで、9日放送のTBS『グッとラック!』では、コロナ第3波で苦境に立たされ、キャバクラで働きはじめたという学生の現状を放送しています。自身が待ち望んだ世界になりつつあるわけですが、この現状に岡村さんはなにを思うのでしょうか。(文◎絹田たぬき)
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