【話題】小説家・川上未映子さんが桃太郎電鉄に苦言「女性のいやーんという声」「怒りより精神的ダメージつらい」

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小説家として著名な作家の川上未映子さん(44歳)が、人気ゲーム「桃太郎電鉄」に対して苦言を呈している。御子息とともに桃太郎電鉄をプレイして楽しんでいたところ、女性の「いやーん」という声が効果音として鳴らされたという。

・桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~

桃太郎電鉄はファミリーコンピューター時代から現在に至るまで、多くの作品が発売されてきたボードゲーム系テレビゲームの人気作品である。最近はニンテンドースイッチ専用ソフトとして「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」が発売されたばかり。川上未映子さんもそのニンテンドースイッチ版を遊んだと思われるが、彼女は以下のコメントをTwitterに投稿している。

・Twitterコメント

「ゲーム『桃太郎電鉄』を息子と楽しい気持ちでやっていたのだが、女性の「いやーん」という声が、おならとかと一緒にボタンを押すと鳴る面白効果音として設定されている。全年齢対象、家庭用ゲームで。こんな発想や企画が週に50万本売れるエンタメで通る現状。怒りより何よりもう精神的ダメージがつらい」

「0歳児から使える超ベストセラー知育ボックスでも、母親の胸元の飾りを引っ張ると「いやーん」という効果音が鳴った。こうして、女性の体も性も娯楽として消費するのがふつうという感覚を赤ん坊の頃から刷り込まれ、社会通念になっていく。異常」

・表現には非常に気を付けて開発されているはず

テレビゲームにはさまざまなジャンルがあり、さまざまな演出が映像や音声効果として発せられる。「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」は老若男女、幅広い層が楽しむタイプのゲームであり、表現には非常に気を付けて開発されているはずだ。

・同様の不快感を受けている人がいる可能性

しかし、川上未映子さんは収録されている表現に対して「精神的ダメージがつらい」と感じたわけで、彼女以外にも同様の不快感を受けている人がいる可能性はある。

川上未映子さんの意見に対して「いや、自分は不快に思わなかった」「問題なし」という意見の人もいるかもしれない。しかし今回の問題では、「自分は問題だと思わない」ではなく「不快に思う人もいる」という視点が大切ともいえる。皆さんは、今回の「いやーん」という効果音に対してどのように感じているだろうか。

川上未映子さんは、今回の件以外にも、本来ならばもっと問題として提議されてもよい部分を取りあげ、多くの人たちに考えるきっかけを与えている。

もっと詳しく読む: 小説家・川上未映子さんが桃太郎電鉄に苦言「女性のいやーんという声」「怒りより精神的ダメージつらい」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/12/05/momotaro-dentetsu-iyan-news/

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