AKB大島優子、書き初めでことわざを間違える

AKB大島優子、書き初めでことわざを間違える

相変わらずの人気のAKB48なのですが、そのセンターを勤める大島優子さんの元日公演で行なわれた書き初めコーナーで、これはAKB軍団持ち前のサービス精神なのか、はたまた素なのか、どう解釈して良いのか解らない事態が発生して、お正月早々、話題になっております。そもそも、大島優子さんが書き初めで「二頭追う者 三頭も得る」 と書いたこと自体はある種の“企画”だったとも思われるのですが、ウサギは1頭2頭とは数えない、という指摘に返した答えが以下の発言だった。

(大島優子さんのgoogle+での発言より)
あけましておめでとう(^ー^)ノ
昨日のほこたてでやっと仕事納めとなりましたが、見てくれました☆??

元日公演では書き初めをしました!
「二頭追う者 三頭も得る」
普通は兎なのですが、今年は巳年なので
頭という数え方にしました!
そして、貪欲に。。。笑

良い年になりますようにo(^▽^)o

http://plus.google.com/105229500895781124316/posts

つまり、漢字を違えたのはわざとで、今年は巳年だから「頭」にした、という説明なんですが、蛇は1匹2匹と数えるのが普通ですから見ている方もどう考えて良いのか解らない事態になってしまいました。

AKBの大島優子さんと言えば、「投票券の売上をCDの売上と一緒にするな」という世間の突っ込みに「票数とは皆さんの愛なんですー!」と返したことが広く知られていますが、そもそものAKBという商売自体が叩き上げのセールスマン根性で突っ走ることをその根幹として成り立っている興行ですから、そのリーダーたるセンターポジションを勤める人間が、ある種の社会の良心のようなものを前に怯んでいたら、その責任を全うできなくなる事情は理解できるところではあるとは思います。このセールスマンとしての自覚と気力が漲った(みなぎった)人としての発言が、大島優子さんの特徴ではあります。

先日、筆者が友人達とセールスマンの話になった時のことですが、こんな話が出ていました。「あそこは腕は確かなんだけど営業が下手なんですよ、ちゃんとした営業マンがいたら随分違うんですけどね」「いや、ちゃんとした営業マンは腕のある職人さんと、中々同じ釜のメシは食えないかもしれないよ」「どうしてですか?」「職人さんは“見りゃ解るだろ、見て解らないんなら帰ってくれ”の世界で生きてる人だけど、優秀な営業さんは“見ても良く解らないから説明してくれる?”という人に、それを買わせてしまう方向で、悪く言えば言いくるめる方向で生きている人だから」「なるほど、それはそうかもしれませんね」、という会話でした。この会話はセールスマンの一面を言い当てている、とは思いました。

大島優子さんは、今年も日本随一のセールスマン集団の長として、突っ走る覚悟を決めていらっしゃるのだと思いますし、人気者の宿命として、またAKBを支えてきた前田敦子さんの脱退もあり、責任感や役割の増加等、余裕のない時間を過ごしているのかもしれません。ある意味、少し疲れていらっしゃる部分があったとして、それはしょうがない部分もあったのかもしれません。

因みに、大島さんが十二支を”ほぼ獣”という感覚で受け止めていたのだとしたら、獣は大体1頭2頭と数えますから、大島さんの十二支の捉え方は“大体合ってる”という感覚で受け止めると、楽しめるのかもしれません。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「あらい」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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