税金の無駄遣いという指摘に「意味が分かりません」 センチュリーを公用車として乗り回す埼玉県議会・田村琢実議長の回答がすごいと話題

税金の無駄遣いという指摘に「意味が分かりません」 センチュリーを公用車として乗り回す埼玉県議会・田村琢実議長の回答がすごいと話題

センチュリーを公用車として乗り回す埼玉県議会・田村琢実議長はなぜふてぶてしく答えたのか?

17日放送のフジテレビ『イット!』では、公用車として2000万円超えのセンチュリーを使用する埼玉県議会・田村琢実議長を独自取材。その言い分に、視聴者から「埼玉県民をやめたくなりました」「悪いことしてるって自覚があるんだな」といった声が寄せられているようです。

参考記事:ランボルギーニが運河にブクブクブク… 約8000万円の車がオシャカになっても“冷静だった”運転手 人には言えなかった事故の原因は…… | TABLO

つい先日、物議を醸した「センチュリー」を公用車として使用する問題。番組では、新型センチュリーを使う埼玉県議会・田村琢実議長を勝手に観察し、その後独自インタビューを行いました。

このセンチュリーは主に田村議長の通勤などで使用されているようですが、田村議長は取材に対し『私が選んだわけでもなく、センチュリーが継続して購入されてきたと聞いている』と説明。続けて『私みたいな若輩者が公用車としてセンチュリーを使わせて頂いていることに関しては、身分不相応だと思います。自宅ではアルファードに乗っているので、アルファードでもいいです』と表明していました。

取材班から「センチュリーのマッサージ機能は使ったことがありますか」と問われた際には、事前質問をもらうまでマッサージ機能があることを知らなかったと明かし、1度使ってみたものの『ただ震えるだけで、別にコリや疲れが取れるとは全く感じませんでした』と必要性を感じなかったとしています。

一方、県民から税金の無駄遣いだと批判が上がっていることについては、『質問の意味が分かりません』とし『使用した期間とか売却値とか、そういうものを全てトータルした年間コストで考えると、そんなに遜色なく使えるものじゃないですかね』と主張。契約自体は田村議長が就任するよりも前のことであるようですが、今回こうして白羽の矢が立ってしまった事に関しては『くじ引きで変なの当てちゃったなって感じですかね』とコメントしていました。

関連記事:公用車の私的利用で身を滅ぼした人と言えば? ツッコミどころ満載!東大OB・舛添都知事の”不可思議な記者会見” | TABLO

このインタビューを見た視聴者からは、反発の声が浮上。ネット上では、

「田村議長ってとんでもなくない? 埼玉県民をやめたくなりました」

といった声をはじめ、

「あのふてぶてしい、強気の態度は何なんだ。税金の無駄遣いって言う意味がわからないなら、議長なんてやるな」

「態度と言葉って大事だなって思った瞬間だったね。別に問題なくない?って思ってたら急に田村議長がセンチュリーをわざとらしくディスりはじめるんだから、そりゃダメよ。あ、これ悪いことしてるって自覚があるんだなって思われちゃうわよ」

「ハズレくじ引いたってそんな言い方あるかね」

「田村議長、TVで横柄な態度がバレたのと、センチュリーの性能ディスって埼玉県民とトヨタを敵に回しただけじゃん笑」

などといった声が寄せられています。

あわせて読む:おぎやはぎ・小木「スーパーカー乗っている奴はバカ」発言で物議 自動車紹介番組のMC務めているけど大丈夫? | TABLO

しかし、中には、

「イットやべぇな…センチュリー叩きたいからって勝手に埼玉県議長のセンチュリーを何日もストーキング、アポなし突撃。あげくの果て前任議会の時に購入したことを現議長に責任追及取材の申し込みしてるとか、やばすぎだろ…」

といった声もあり、番組側の取材のあり方について疑問を持った視聴者も少なくないようでした。(文◎絹田たぬき)


関連記事リンク(外部サイト)

「松本人志を表示しない方法を教えて」 Amazonプライムが300円お詫びクーポン券発送
日テレ24時間テレビに重大なヤラセ疑惑 タイで行った“東日本大震災の死者を弔う祭り”は金を払って人々を集めたデッチ上げだった!
タピオカ・ミルクティーを飲み続けた結果、死を覚悟した女性 今から恐ろしい話をします

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 税金の無駄遣いという指摘に「意味が分かりません」 センチュリーを公用車として乗り回す埼玉県議会・田村琢実議長の回答がすごいと話題
TABLO

TABLO

TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。