妻の遺言で25年間アライグマの世話をしているお爺さんのYoutubeチャンネルが大人気に!
最愛の人から最後の願いを「遺言」として託されたら、どうにか叶えてあげたいと思う人が多いでしょう。
カナダ・ノバスコシア州在住のジェームズ・ブラックウッドさんもその一人。亡くなった奥さんの遺言で、地元の森に住むアライグマの世話をしています。
亡き妻の意思を受け継ぐジェームズさん
ジェームズさんは癌で亡くなった奥さんから晩年に遺言を受け取ったといい、そのうちの一つが奥さんが気にかけていたアライグマたちの世話をしてほしいという願いだったそう。
そしてこれまで25年間、亡き奥さんの意志を受け継いでアライグマたちを世話し続けているジェームズさん。アライグマへの餌やりの様子を公開しているYoutubeチャンネル「James Blackwood – Raccoon Whisperer」は、登録者数30万人超えの大人気チャンネルに成長しています。
ジェームズさん家を訪問するアライグマたち
先日投稿された餌やり動画がこちら。
出典:Youtube
毎晩のように餌やりをしているそうで、アライグマたちは慣れた様子でジェームズさん家を訪問。
出典:Youtube
ジェームズさんがボウル一杯のぶどうを与えると、みんなで美味しそうにムシャムシャ。
その後、ジェームズさんが山盛りのソーセージを配り始めると、周りを取り囲むアライグマたち。
出典:Youtube
「僕も!」「私もちょうだい!」と、ねだる子どものようです。
出典:Youtube
アライグマたちにとって、ジェームズさんはおやつをくれる優しいおじいちゃんなんでしょうね。
動画はこちら
またある日は・・・
こちらは2014年に投稿された動画です。
出典:Youtube
この日もアライグマたちは「こんばんは~」と、ジェームズさん家を訪問。
出典:Youtube
バケツに入ったサンドイッチを貰うと大喜びで飛びつきます。
出典:Youtube
ドッグフードのようなものも追加で貰って、みんなお腹いっぱい食べることができたようです。
動画はこちら
2~3匹かと思いきや、こんなに大勢のアライグマを25年間も世話し続けているなんて凄いですよね。野生動物に餌をあげることについてはどうなんだろう‥という気もしますが、奥さんの意思を受け継ぐジェームズさんの気持ちも分かるような気がします。
ちなみに、日本ではアライグマの飼育が法律で禁じられています。見た目の可愛さとは反対に凶暴といわれており、狂犬病などの病気を持っている可能性もあるので、見かけたとしても近づいたり手を出さないでくださいね!
James Blackwood – Raccoon Whisperer-ジェームズさんのYoutubeチャンネル
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出典:Youtube
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