オバマ前米大統領、任期中にインスパイアされた楽曲のプレイリスト公開

大の音楽好きとして知られ、毎年公開しているサマー・プレイリストを通じて、その幅広い音楽テイストを共有しているバラック・オバマ前米大統領が、自身の任期中のサウンドトラックとなった楽曲のプレイリストをSNSに公開した。
彼の政治人生を追った回想録『A Promised Land(原題)』の発売前日の現地時間2020年11月16日に公開された20曲入りのプレイリストには、ビヨンセの「Halo」、ボブ・ディランの「The Times They Are a-Changin’」、スティーヴィー・ワンダーの「愛するデューク」、U2の「Beautiful Day」、故フランク・シナトラの「Luck Be a Lady」、フィリップ・フィリップスの「Home」、グロリア・エステファンの「Always Tomorrow」、フリートウッド・マックの「Rhiannon」、ジェイ・Zの「My 1st Song」、そして妻の名前でもある、ザ・ビートルズの「Michelle」などが収録されている。
「私の人生において音楽は常に重要な役割を果たしてきましたし、大統領の任期中は特にそうでした」と前置きしたオバマ前米大統領は、「討論会の前にメモを見返しているときには、ジェイ・Zの“My 1st Song”またはフランク・シナトラの“Luck Be a Lady”を聴いていました。ホワイトハウスで過ごした期間中、ミシェルと私は、スティーヴィー・ワンダーやグロリア・エステファンを招待し、午後に若者のためにワークショップを開いてもらい、夜になるとイースト・ルームでパフォーマンスをしてもらいました。私たちの就任式でのファースト・ダンスでビヨンセが披露した“At Last”、ポール・マッカートニーがイースト・ルームでミシェルに捧げた“Michelle”など、今後も記憶に残り続けるようなパフォーマンスがいくつもありました」と振り返り、「私の回想録“A Promised Land”の発売を記念して、これらの楽曲をプレイリストしようと考えました。気に入って頂けることを願っています」とプレイリストについて綴っている。
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