水原希子さん『無理に日本人ぽく振る舞ってた』と辛い過去を告白するが、予想通り「生きづらいのは自分が原因だろ!」と罵倒が殺到

『無理に日本人ぽく振る舞ってた』 辛い過去を告白する水原希子さんに「全日本人に対して失礼なんだけど」と怒りの声が殺到
※タイトル画像は水原希子さんのインスタグラム(@i_am_kiko)より
ハーフモデルの水原希子さんが、『無理に日本人ぽく振る舞ってた』と辛い過去を告白。これに対し、ネット上では「全日本人に対して失礼なんだけど」「生きづらいのは自分が原因じゃん!!」と厳しい声が寄せられているようです。
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批判が寄せられるきっかけとなったのは、『Yahoo! ニュース』に掲載されているインタビュー記事でした。
アメリカ人の父と韓国人の母をもち、ハーフモデルとして活躍してきた水原さんですが、幼い頃は『自分はみんなと違うってことを周りから突きつけられている感じがあった』とのこと。そんな環境の中『無理に日本人ぽく振る舞ってた』こともあったといい、母の存在やモデルの仕事のおかげでそんな辛い過去も乗り越えられたと明かしています。
モデルの水原希子さんは、アメリカ人の父と韓国人の母をもち、かつては「無理に日本人ぽく振る舞ってた」と、辛い過去を明かしました。LGBTQ当事者の西村宏堂さんを迎え、コンプレックスの乗り越え方、そして自分らしさとは何かを語り合います。(撮影:稲垣謙一)https://t.co/3wFKNsI3Le pic.twitter.com/nn24DHYyx9
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 8, 2020
しかし、この『無理に日本人ぽく振る舞ってた』といった言葉に反発の声が浮上。
また水原さんといえば、過去に“土足で畳に上がる”“和室のテーブルの上でM字開脚”といった行為や、自身のTwitterで『私がいつ日本人感出しましたか?』と発言したことが問題視されましたが、これらの言動が今回の発言で再び掘り起こされてしまい、ネット上では、
「“日本人ぽく振る舞ってた”のを辛い過去って…全日本人に対して失礼なんだけど」
といった声をはじめ、
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「いや、誰が日本人ぽく振舞うことを要求したのさ? それが辛い過去ならなんで日本人の名前を名乗って日本で活動してんのさ?」
「畳の上で靴はいて半裸でモデルして日本人ぽく振る舞ってたのか」
「批難されることをし続けるから嫌われただけなのに、それを被害者やマイノリティのように言ってるのが意味不明」
「炎上した時日本人じゃないと言い訳したり、和室に土足であがったり、そういうところが批判受けるんだよ」
「“私がいつ日本人感出しましたか”とドヤったことは忘れているのだろうか」
「生きづらいのは自分が原因じゃん!!」
などといった厳しい声が多く寄せられていました。
両親が日本人でないという出自に、コンプレックスを抱いたり辛い思いをしたのは事実なのでしょうが、もう少し違う言葉を選べていたら、こうした反発の声が寄せられることもなかったのではないでしょうか。(文◎絹田たぬき)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
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