BMWが電動ウィングスーツの初飛行動画を公開 ワイスピのニトロのような急加速を披露
11月6日、BMWは電動ウィングスーツ「Electrified Wingsuit」の初飛行動画を公開しました。
The electrified wingsuit. Episode 1. | #NEXTGen 2020.(YouTube)
https://youtu.be/FGhtJnK9ZWA
「Electrified Wingsuit」は、BMW i、同社傘下のDesignworks、ウィングスーツパイロットのピーター・ザルツマンさんが協力して開発した電動ウィングスーツです。
「Electrified Wingsuit」の開発には電気モーター、高性能リチウムイオン・バッテリー、革新のエネルギー・マネジメントの3つが連携した、第5世代のBMW eDriveテクノロジーが活かされています。
「Electrified Wingsuit」のプロジェクト開始から約3年という年月を経て辿り着いた初飛行の舞台は、ザルツマンさんの母国オーストリアの山岳地帯です。
ヘリコプターに乗り込み、高度3000メートルの上空から飛び立ちます。「Electrified Wingsuit」を起動しない状態でも時速100キロ以上のスピードで飛行します。
映画『ワイルドスピード』のニトロエンジンのように、「Electrified Wingsuit」のスイッチを入れると時速300キロ以上まで急加速します。
そのうち『ワイルドスピード』に対抗して「ワイルドウィング」なる映画が公開される日が来るかもしれません。
※画像とソース:
https://www.press.bmwgroup.com/global/article/detail/T0319960EN/electric-mobility-in-new-spheres:-the-first-electrified-wingsuit-flight-powered-by-bmw-i?language=en
(執筆者: 6PAC)
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