手早い掃除でピカピカに!モップの扱い方のコツを伝授!

手早い掃除でピカピカに!モップの扱い方のコツを伝授!

廊下のほかにもリビングやキッチンなど、現在の住宅ではフローリングの場が増えています。そんなフローリングを簡単にキレイに掃除できるのがモップです。モップを使って手早くキレイに掃除するためのモップの扱い方のコツをまとめました。

フローリング掃除のコツはモップの扱い方にあった!

フローリング掃除を手早くすませるために、モップを掃除に取り入れている方は多いことでしょう。しかし、思ったようにゴミが取り切れずにイライラすることも多くあります。そんなとき、なぜモップではゴミを取り切れないのか不思議に思いませんか?

 

モップは扱い方で掃除の効率が大きく変わる掃除道具です。ただモップがけをすればキレイになるわけではありません。そこでモップの選び方やモップの扱い方、モップを使ってキレイに掃除するコツなどをまとめてみました。普段モップをよく使うという方は必見です!

 

 

どんなモップがいいの?

モップはさまざまな種類が売られていますが、どのようなモップがおすすめなのでしょうか?モップを選ぶときは、モップを使って掃除する場所にあわせて、それぞれ別々に用意することが正解です。

 

フローリングなどの床を拭くときには、軽いものよりもある程度の重さのあるモップを選ぶとよいでしょう。しっかりとした拭き心地を感じることができます。一方で天井や壁などを拭くときには、当然のことながら軽いモップを選ぶようにしたいものです。

 

ただしどちらのタイプのモップでも、使い捨てのフロアシートの選び方には気を付けましょう。安いものは質が伴わないことが多いため、値段よりも質で選ぶようにするのがおすすめです。

 

 

モップの持ち方と正しい姿勢

モップで効率よく掃除をするためには、モップの持ち方と姿勢も大切です。モップの正しい持ち方は、左右どちらかの手の親指をモップの柄の先端にかけてから自然に握ります。もう片方の手はお腹のあたりで握るようにしましょう。両手の間隔は大体30cmほどになります。

 

握り方のコツとなるのは柄の先端にきちんと親指をかけることです。こうすることで親指でモップの操作をしやすくすることができます。モップを適切に動かしながら、キレイに磨きあげることができるのです。

 

正しい姿勢は?

両脚は肩幅を目安に軽く開きます。膝を軽く曲げて、片足は半歩程度ずらしてかけるのが正しい姿勢です。無理に力を入れることなく適度な力で、それでいてしっかりとモップで掃除することができます。

 

モップはどう動かす?

モップの動かし方を変えるだけで、掃除の仕上がりは左右されます。モップで掃除するときに前後に動かしていませんか?正しいモップの動かし方は、左右に動かしながら少しずつ後ろに下がるようにかけていきます。自分が立っていた場所を拭くつもりでかけるのです。

 

では折り返し地点になったら、モップをどうかければキレイにゴミを取り除けるのでしょうか?折り返し地点に着いたら、モップを8の字に動かしながら、集めたゴミを取り残すことなく包み込んでください。

 

 

モップ掃除のコツは?

モップ掃除にはいくつかコツがあります。しっかりゴミを取り除き、仕上がりもキレイにするための、モップ掃除のコツをまとめてみました。

 

モップ掃除は朝がベスト

部屋の中にはみえないような細かいホコリも多数漂っています。これらのホコリは夜に家族が寝ている間に床に落ちてきているため、まとめて取るためにも朝は絶好のモップ掃除のチャンスです。

 

寝室や部屋の入口にモップを用意しておいて、朝起きたら真っ先にモップをかけてしまいましょう。掃除機と違い、排気で再びホコリが舞ってしまうこともなければ騒音の心配もないので、手早くすませるのがコツです。

 

力のかけ方に要注意

モップがけは力を込めてこすりすぎても、ただなぞるように軽くかけるだけでもキレイにできません。力を入れすぎれば床を傷めてしまい、なぞるように軽くかけるだけでは十分に汚れと密着せず、取り切ることができないのです。

 

販売されているフロアシートには、より効率的に汚れを取り除くための加工が施されていますが、シートの特性を活かすように、適度な力加減でモップをかけるよう心がけましょう。

 

掃除する順番を守る

モップがけをするときには、床の汚れが気になっても必ず先にドライシートでモップがけしましょう。ドライシートでホコリなどを取り除いておかないと、ウェットタイプでモップがけしたところで、ゴミを取り除くどころか床に広げるだけになってしまうのです。

 

掃除機を使う場合も、必ず先にドライシートでモップがけしましょう。床をキレイにするどころか、排気でゴミを巻き上げてしまって取れないだけでなく、室内の空気まで汚してしまいます。

 

モップが汚れたらすぐ対応

モップの表面が汚れ始めたら、すぐにシートを取り換えるか新しいヘッドと交換するなどして、常にキレイな面で拭くようにしましょう。汚れた状態でのモップがけは、みえにくいだけで細かな汚れを取りこぼしています。

 

シートの場合は交換後に捨てればよいですが、ヘッドを交換した場合は掃除機をかけるか洗うなどして、汚れをキレイに取り除いておくのを忘れないでください。

 

 

モップ掃除に向かない汚れは?

通常のゴミや汚れであれば、モップで手軽に掃除することができます。しかし、モップがけだけでは全ての汚れを掃除できるわけではありません。中には当然モップでの掃除が適さない汚れもあります。モップ掃除に向かない汚れと対処法についてまとめました。

 

皮脂汚れ

人の体から出る皮脂による汚れで、主に素足で歩くことで広がる汚れです。フローリングの黒ずみの原因になったり、べたついたりします。落とすためには水拭きすることです。

 

ただしフローリングはデリケートなため、水分が浸み込むと傷んでしまうことがあります。そのため、かたく絞って水気を極力落とした雑巾で水拭きしてください。

 

皮脂汚れがひどい場合には、ぬるま湯に中性洗剤を数滴たらしたもので雑巾をぬらし、かたく絞って手早く拭き取ります。次にかたく絞った雑巾で洗剤を拭き取るように水拭きをしたら、最後に乾拭きで仕上げれば完了です。定期的にワックスもかけておくとよいでしょう。

 

食べ物のカスなどのこびりついた汚れ

ダイニングやキッチンなどで定番の汚れですが、手早い掃除が求められる汚れです。放置すると取れなくなってしまうため、気が付いたら即座に処理しましょう。気付かない間にこびりついてしまった場合は、皮脂汚れと同じく中性洗剤と雑巾でキレイに拭きとってください。

 

 

おわりに

モップでの掃除は手軽にキレイにできますが、だからこそキチンとコツをつかんでおきたい掃除方法です。汚れを広げずにしっかり取り除いてこその掃除なので、モップの扱い方をキチンとマスターして快適な空間を維持してください!

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