大統領選挙に敗れたトランプ大統領に対するTwitter社の対応

開票に時間がかかっていたアメリカの大統領選挙ですが、ジョー・バイデン前副大統領が勝利を確実なものとしました。

https://twitter.com/JoeBiden/status/1325118992785223682

勝利が確実になった後に投稿されたバイデン前副大統領のツイート。アメリカ国歌同様、アメリカ人の心の琴線に触れる「アメリカ・ザ・ビューティフル(America The Beautiful)」という曲(レイ・チャールズ・バージョン)が使われています。

大統領選挙の結果が出ると共に、大統領選挙に敗れたトランプ大統領に対するTwitter社の対応がちょっとした話題を呼んでいます。

https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1325099845045071873

これまでに何度もトランプ大統領のツイートに警告文を貼り付けてきたTwitter社。

「私はこの選挙に勝利した、大差をつけてだ!」というトランプ大統領のツイートには「このツイートが投稿された時点で公式結果はまだ出ていません」という警告文が貼られています。

https://twitter.com/Molly_Kats/status/1325132736386904065

その警告文をクリックすると、バイデン前副大統領の勝利を伝えるページへと飛ぶ仕掛けになっています。

https://twitter.com/bigblackjacobin/status/1325129603220967427

さらにTwitterで「loser(敗者、負け犬)」というキーワードを入れて検索すると、検索結果の一番上にトランプ大統領の公式アカウントが表示されるようになっています。

Twitter社は、アメリカの大統領選挙を目前にした10月に「市民の清廉性に関するポリシー」を発表。大統領選挙の期間中、トランプ大統領が投稿したツイートの多くに警告文が貼られる事態となっていました。

市民の清廉性に関するポリシー
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/election-integrity-policy[リンク]

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/i/events/1318573265820921857
https://twitter.com/search?q=loser&src=typed_query&f=user

※ソース:
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/election-integrity-policy

(執筆者: 6PAC)

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