松重豊が『孤独のグルメ』井之頭五郎に人格乗っ取られた!? 「ゴローのツイッターって言われても違和感ない」と話題

大人気ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)でお馴染みの俳優・松重豊さんのTwitterが「ゴローのツイッターって言われても違和感ない」などとネットで話題になっています。
『孤独のグルメ』(扶桑社)は、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる大人気グルメ漫画。2012年にテレビ東京にて異色のグルメドキュメンタリードラマとして実写化、主人公の井之頭五郎を松重さんが演じ、2019年にSeason8が放送するなど長く続く大ヒットドラマとなっています。
ドラマでは、実在する飲食店で撮影、松重さん演じる井之頭五郎が一人で大量の食事をモリモリ食べる姿が醍醐味ですが、それと共に、独特なセリフ回しのモノローグ(心の声)もまた特徴の一つ。
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例えば、Season1の第1話、東京・門前仲町の焼鳥店『庄助』を訪れた回では、焼き鳥を頬張り
「美味い。ご飯が食べたくなるなぁ。なんでメニューに焼き鳥定食がないんだろう?」
「なんだろうこの美味さは。なんだか笑えてくるな」
と個性的な表現。その後、追加注文した焼き飯を1口食べた後に
「ん? すっぱい。梅干しかぁ。焼きめしに梅干し、発想が無かった、コレいいぞぉ!」
と自問自答。
こうしたモノローグは「神セリフ」と呼ばれ、Twitterでも度々話題になっています。
そして、松重さん自身のTwitterも、実は独特なモノローグのような投稿が多いのをご存知でしょうか。
どれ食べますかと問われ、大概モンブランを選んでいたが、今やオヂさんのケーキでは無く若い娘が真っ先に選ぶ種類だと聞いて驚く。
— 松重 豊 (@mattige19) September 30, 2020
久々、皿は廻らぬが機械で運ばれてくるタイプの寿司屋に入り、気兼ねなくタッチパネルで頼むのが愉しくなったのか、満腹なのに茶碗蒸しを押してしまう。
— 松重 豊 (@mattige19) October 14, 2020
近所のレストランがステイホーム中に始めたコロッケのテイクアウトが美味くて、やめないように買い続けている。
— 松重 豊 (@mattige19) October 15, 2020
などなど食事に関するものも多く、時にはバズることも。
この松重さんのTwitterに対しネットでは
「脳内再生が孤独のグルメなだわ」
「Twitterまで孤独のグルメの演技しとるんか」
「ゴローに人格のっとられているだろこれ」
「ゴローのツイッターって言われても違和感ない」
などと、『孤独のグルメ』の井之頭五郎を連想しているようです。
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松重さんは、以前にもTwitterをやっていたようですが、一旦停止。9月26日に「どうも、再び松重です、この度、書籍の宣伝の為に舞い戻って参りました、って言っちゃ元も子もないけど、よろしくお願いいたします。」とコメントし、10月24日に発売する自身初の書籍『空洞のなかみ』(毎日新聞出版)を告知するためにTwitterを再開したようです。
ネットには「前のアカウントでもこんな感じだったからこれが素に近いんだと思う」とのコメントもあることから、特に松重さんが井之頭五郎のキャラに寄せていたのではなく、ご自身が役柄に近いということも想像出来ます。
とはいえ根強い人気がある『孤独のグルメ』。現在、ドラマの続編を待ちわびている人も多いのではないでしょうか。そんな方には松重さんのツイートと井之頭五郎の神セリフをダブらせる楽しみ方もありかもしれません。(文◎デューク・テルゴ)
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