【長野県】渓流を望む絶景露天風呂!あえて観光しない避暑旅「蓼科グランドホテル滝の湯」
観光せず、避暑地で涼しくの~んびり。
まだまだ暑い夏。せっかくの避暑旅なら、観光スポットを巡るより、涼しい高原でゆっくり過ごすのもいいものです。
今回訪れたのは、長野県茅野(ちの)市にある創業100年を超える老舗温泉宿「蓼科(たてしな)グランドホテル滝の湯」。
標高1,250mの高原にあり、ホテルの敷地内には「滝ノ湯川」という渓流が流れています。
到着してびっくり。敷地内を流れるダイナミックな渓流
東京からJRの特急あずさで長野県の茅野駅へ。
茅野駅から約15km離れた蓼科エリアのホテルまでは、事前予約制の無料送迎サービスを利用しました。車がなくても訪れやすいのはうれしいところ。
ホテルに到着すると、まず目に飛び込んできたのが、この立派な渓流。
敷地内を流れる「滝ノ湯川」です。
ゴウゴウと水が流れる渓流と、周囲を包む緑。そこに高原らしい澄んだ空気が加わり、東京とはまるで別世界。
標高1,250mということもあり、夏でも涼やか。ホテルに着いた瞬間から、「ああ、避暑に来たんだ」と実感します。
客室でひと休み。窓の外にも蓼科の自然
今回宿泊したのは、渓流「滝ノ湯川」に面した洋室「リバーフロントテラス」。
32平米のゆったりとした客室で、なんと露天風呂付きです!!
バルコニーからは、目の前に広がる蓼科の自然を眺められます。
観光地まで出かけなくても、部屋の窓の外にはこの景色。しかも、これを眺めながらお風呂に入れるなんて……。もう、これだけで十分贅沢です。
渓流を眺めながら温泉へ。ホテルにいながら蓼科の自然を満喫
蓼科グランドホテル滝の湯には、「渓流露天風呂」「庭園大浴場」「貸切風呂」の3タイプの温泉があり、館内で湯めぐりを楽しめます。日帰りでの利用も可能です。
このなかでも印象的だったのが、滝ノ湯川を眼下に望む「渓流露天風呂」。
浴場へ入ると、まず目に飛び込んできたのが巨大な岩。
そして、その先には、渓流を間近に望む露天風呂が。自然の中に溶け込むような、なんともダイナミックなロケーションです。
川のせせらぎを聞きながら湯に浸かっていると、「もう今日はここから動かなくていいかも……」という気分になってきます。
ちなみに、この温泉には武田信玄が戦傷を癒やしたという伝承も。そんな歴史に思いを馳せながら湯に浸かるのも、なかなか乙なものです。
ほかにも全天候型の「庭園大浴場」や3種類の貸切風呂があり、その日の気分に合わせて温泉を楽しめます。
湯上がりには、リラックスエリア「森の音」へ。
蓼科の白樺を使った空間に畳スペース、マッサージチェアなどがあり、飲み物を飲んだり、雑誌を読んだりしながら、温泉の余韻に浸れます。
ホテルでニジマス釣り?!釣った魚は夕食に
敷地内には、ちょっと変わったアクティビティも。
それが、ニジマス釣りを体験できる「蓼科フィッシングパーク」です。
2026年は9月30日までの期間限定営業。釣り道具一式と、なんと“じゃがいも”で作ったエサも用意されているので、気軽に挑戦できます(1時間 税込2,200円~)。
竿を持ち、ドキドキしながらエサを投げ入れます。
……1分後……
釣れました!!!ヤッター!!!
そして、ここからが楽しいところ。釣ったニジマスは、夕食時にホテルのシェフが調理してくれます。
今回は塩焼きにしていただきました。
自分で釣った魚を、その日の夕食で味わう。これだけで、いつもの塩焼きがちょっと特別な一品になります。
お寿司に野菜、スイーツまで!蓼科の味を楽しむビュッフェ
夕食は、蓼科高原ビュッフェレストラン「エルバージュ」へ。
和食・洋食・スイーツなど、全70種以上のメニューがずらり。
なかでも目を引くのが、お寿司のライブキッチン。目の前で握ってもらえるスタイルで、握りたてのお寿司がずらりと並びます。
これは……お腹いっぱい食べるしかありません。
そして、せっかく蓼科に来たなら味わいたいのが「蓼科野菜」。
地域でブランド化されている野菜で、カラフルなトマトも一つひとつ品種や味わいが異なります。みずみずしく、野菜そのものの味がしっかり感じられ、「野菜ってこんなに違うんだ」と驚きました。
さらに、本格的な石窯で焼き上げる窯焼きピザも。
アルコール飲み放題をオプションで付ければ、信州ワインや真澄ゴールドなど、長野ならではのお酒も楽しめます。
そして最後のお楽しみが「たてしなお菓子工房」。
パティシエが地元素材を使って開発したオリジナルスイーツが並びます。
なかでも「八ヶ岳レアチーズケーキ」は、なめらかな口どけがたまりません。ダイエット中だということを一瞬忘れて、思わずおかわりしてしまいました……。
子ども目線の工夫がうれしい。家族旅行にもぴったり
「ウェルカムベビーのお宿」としても知られるこのホテルには、子連れ旅行にうれしい工夫があちこちに。
角を丸くした家具や柔らかい素材の床などに配慮した客室もあり、ハイハイ期の赤ちゃんとの旅行にも安心です。
さらに、子連れ向けの客室には「おっ!」と思う仕掛けも。
リスのイラストが描かれたドアをよ~く見ると、なんと、のぞき穴が2つ。
下のほうは、背の低い子どもでも外をのぞけるようにしたもの。こういう「子どもにはうれしい」細かな工夫が、なんともいいところです。
そして館内には、全天候型の「キッズパーク」も。
丸太渡りやジャンプ、ぶら下がりなどを楽しめるアスレチックまで。子どもに思い切り楽しんでほしい、という優しさが伝わってきます。
観光しなくても、ちゃんと「旅」だった
今回の滞在では、観光スポットをほとんど巡りませんでした。
客室でひと休みして、渓流を眺めながら温泉に入り、釣りをして、夕食を楽しむ。翌朝は、また露天風呂へ。
軽井沢とはまた違う、落ち着いた避暑地・蓼科。ゆっくり過ごしたい夏旅に、ちょうどいい一軒です。
●「蓼科グランドホテル滝の湯」
住所:長野県茅野市北山4028
アクセス:JR茅野駅から無料送迎バスあり(要予約)
公式サイト:https://takinoyu.co.jp/
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