鮭フレークにマヨネーズを混ぜて焼くだけで「ウンマ~~ッ!」 倉科カナさんが“ズボラ飯”を実演

あなたは買出しに行くのが面倒な休日、とてつもなくお腹が空いてしまった時に、あり合わせの材料でお手軽料理を楽しんでいるあなた。もしくは料理が苦手、難しいレシピだと絶対作れないというあなた。『花のズボラ飯 公式レシピ』を参考にしてみてはいかがでしょうか?

 『花のズボラ飯』は、夫が単身赴任中なのをいいことに、手間要らずで、でも、おいしいお手軽料理(=ズボラ飯)で乗り切る30歳の新妻・駒沢花が主人公の物語。宝島社『このマンガがすごい!2012年版 オンナ編』で堂々の第1位を獲得し、第1巻、2巻合わせて60万部を突破した大人気漫画です。

一人でご飯を作って、一人で「ウンマ~~ッ!」と叫ぶ。そんなお気楽女子の共感を呼び大人気の本作を原作とし、現在は倉科カナさん主演のドラマ版が好評放映中。4日、レシピサイト「クックパッド」社のキッチンでイベントが開催され、倉科さんがズボラ飯”を実演しました。

この日チャレンジしたメニューは、ドラマ第1話に登場する「シャケトー」。鮭フレークにマヨネーズを混ぜて、パンにのせて焼くだけの簡単ズボラ飯。作中では花が鮭フレークをアンチョビに見立てて料理することから、夜食にもおつまみにもピッタリの一品です。

公式レシピ本を監修した、フードコーディネーターの石森いづみさんは倉科さんの料理姿を見て「ドラマやCM だと料理の手元のシーンは手タレ(手元のみの演技をするタレント)が担当することも多いけれど、カナちゃんは全部一人でやっていて、とっても手際が良い。“ズボラ飯”はひらめきの様な少し、天才的な能力が必要な気がする。カナちゃんはそれを天性でもっている気がする」と絶賛。「シャケトーはこうあるべき。という決まりはない。ズボラ飯はどうあっても正解」と簡単に好きな様につくることがズボラ飯だと解説しました。

得意料理は特にないという倉科さんは「あるものでつくることが多い。昨日の肉じゃがが余っていたらそれをコロッケにしたりしている」と話すと、「それはとてもいいアレンジ。素晴らしいと思う」とプロである石森さんもお墨付き。

ドラマの撮影について倉科さんは「とてもいい現場だったけど、撮影は一人の時が多かった。(夫の)ゴロさんも出てこないし……」と寂しさを吐露。今週(TBS は今日深夜)、第7 話が放送され、いよいよ最終回まで残すところあと3 話。花が愛するゴロさんが家に帰ってくるのかどうかも見所です。

ドラマの公式レシピ本『花のズボラ飯公式レシピ』は12月5日に発売。花みたいに女一人で満喫するのはもちろん、今のシーズン女同士で“ズボラ飯クリスマスパーティ”なんていうのもお気楽に楽しめそうですね。

ちなみに筆者がよく食べるズボラ飯は、ツナ缶に長ネギのみじん切りとお醤油とマヨネーズを混ぜて、ご飯に乗せて食べる「和風ネコどんぶり」。長ネギがポイントで、ワサビをちょこんと乗せてもGOOD。見た目が悪い? 美味しければOKなんです!

ドラマ「花のズボラ飯」公式サイト
http://www.hanano-zuborameshi.jp/

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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