かさばる「来客用布団セット」の最適解、やっとみつけた。これで収納場所に困らなくなりました

来客用布団って用意していますか? わが家は「敷き布団・掛け布団・カバー類・タオルケット」を1セット用意していたのですが、悲しいことに出番が全然来ませんでした。
この来客用セットを収納している場所に、季節ものの家電や自分たちの寝具などを収納できるのになぁ……と何度思ったことでしょう。
そこで引っ越しを機に思い切って処分したら、この先3カ月ほど連続で来客を迎えることになりまして(笑)。なんというタイミング……! せっかくまた買い直すなら、今度は収納に困らないようなものを購入することにしました。

これがアップデートしたわが家の来客用布団セットです。これだけで実は2セットあります。
詳しい内訳を紹介していきましょう。
初めてのエアーベッドを導入
まずは敷き布団……と言いたいところですが、正直敷き布団って、翌朝起きると全身が痛くなりませんか?
それなのに、親や祖父母、友人をかたい床で寝かせるわけには……と思っていまして。とはいえマットレスを迎えると場所を取ります。
だから私はエアーベッドを選びました。
「破れやすい」や「睡眠中にビニールがこすれる音が気になる」など、さまざまなレビューを見かけたので不安ではありましたが、「FIELDOOR」というアウトドアブランドのものを信じることに。ちょうどお得になっているタイミングでゲットできました。

表面はベロア調になっていてビニールっぽさは感じられません。
ですが、ここに足の裏に付いたゴミが付着しやすくて、カーペットクリーナーでのお手入れが必須だなと感じました。

ここが電源。生地の切りっぱなし感は否めません……。
はじめてのエアーベッドでしたが、膨らませ方も空気の抜き方も簡単。
USB充電式電動ポンプが付属していて、スイッチをオンにするだけで空気を入れられます。およそ1分半で好みのかたさになりました。
※空気を入れているときは、掃除機くらいの騒音が出ます。

空気を抜くときは、電源ポンプの横についてあるバルブを外して、反対側から丸めていくだけ。あっという間に空気は抜けてしまいます。

Before

After
最初は破れるのが怖くて、空気をやや緩めにいれていたのですが、むしろそっちのほうが破れそうだったので、しっかり膨らませておくのが大事なようです。
また、膨らませた状態のエアーベッドは相当軽いため、ベッドに腰掛けたり横になったりするときは、本体が動きやすいです。勢いよく乗ってしまうと、エアーベッドが移動して、窓や壁に激突してしまいそうだったため注意したいと思います。

ちなみに、私が購入したものは、シングルサイズ相当(長さ186cmx幅96cmx厚さ20cm)のサイズ。
152cmの私が横になると、ちょうど全身が収まりましたが、172cmの夫(ゴツめ)が横になると少し窮屈そうでした(笑)。
また、11畳のLDKにはこのエアーベッド(シングルサイズ)だと2つ設置できます。置いている大きな家具は、ダイニングテーブルと食器棚、ソファ、テレビボードくらいです。
来客が来たときに感想も聞いてみたいと思いつつ、購入して間もない私的には注意することがあるものの大満足!
万が一破れたとき用の「リペアシート」というものが2枚付属していたり、電動ポンプは取り外してほかのものに空気を入れて使えたり、想像以上にいいところがありました。

そういえば、収納袋はついていなかったので、使っていないトートバッグに入れています。
年中使える掛け布団。収納方法は?
カバー類はありものでなんとかするとして、もうひとつ忘れちゃいけないのは掛け布団。
夏場はタオルケットで済ませられるけど、秋~春にかけては、ちゃんとあたたかいものが必要ですよね。でも、かさばります。
そこで購入したのは、クモリの「薄掛け布団(TEIJIN 抗菌消臭中棉)」です。
羽毛布団ではなく中綿なので、真冬は毛布がマストになりそうですが、「秋口には寒いと思ったけどちょうど良かった」「程よい暖かさ」などのレビューを見かけたので、それを信じることに。

やさしい肌触りが心地よく、エアコンを効かせて寝ている夏場にも使えそうです。
しかも、本当に薄くて、布団とは思えないほどの軽さびっくり。毛布よりも軽く感じました。
そのおかげで収納に困らないほどコンパクトにはなります。
しかし、わが家はこの薄掛け布団を収納する場所はもうないのです。じゃあどうするか。
ここで、ボンモマンの「クッションソファ(背もたれクッション)」の登場です。こちらもAmazonのセールのタイミングで少しお買い得になっていのでゲット。
なにかというと、収納できない掛け布団をケースの中に入れて、クッションにするというアイテムです。

ケースの生地は厚みがあり、ツイード素材のような感じで、かなり丈夫なつくりになっています。

先ほどの「クモリの薄掛け布団」1枚を入れると、クッションとして自立しなかったので、タオルケットや季節もののカバーを一緒に収納して安定感を出すことにしました。

いまのところベッドに置いて背もたれ用として設置しています。まさかこの中に掛け布団が入っているなんて、誰も思わないですよね……!
来客用布団セットの収納場所がなくても、このようにして日常に溶け込ませればいいのか、と一つ学びにもなりました。

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