カトパン、またも激怒 「女性は簡単に嘘をつける」という嘘をついた自民党杉田水脈議員 党内では「厄介者扱い」化か

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カトパン、またも激怒 「女性は簡単に嘘をつける」という嘘をついた自民党杉田水脈議員 党内では「厄介者扱い」化か

カトパンこと加藤綾子アナウンサーが「ご自分の意思があるなら説明を」と『Live Newsイット!』(FNN系列)にて呆れ顔でコメント。これは杉田水脈議員の例の発言「女性はいくらでも嘘をつける」という発言を巡って、です。

というより、まず、杉田水脈議員は、政治家なら「ブログで釈明します」ではなく、記者会見を開いてオープンな場所で堂々と自分の主張「女性は嘘をつける」理由を国民の前でご説明すればいかがでしょうか。芸能人ではないのですから。

「自民党内の性暴力被害に対して『女性はいくらでも嘘をつけます』と発言した事は確かでしょう。それを言っていないとゴマかそうとした。でもこれは伊藤詩織さんに対しての、間接的にではありますが、コメントととられても仕方ないでしょう」(全国紙政治部記者)。

加藤アナも呆れるはずです。

参考記事:カトパンが珍しく怒りをあらわに!? 杉田水脈議員の「女性はいくらでもウソをつける」発言問題で | TABLO

それ以前にも杉田議員は『新潮45』(新潮社 ※休刊中)でも「LGBTの人は生産性がない」と言ったトンデモ記事を寄稿したりしていました。それでも、おとがめなしだったのは、少なからず自民党内ではコンセンサスが取れていた、というより安倍政権の中で存在出来たのではないかと思われます。安倍前総理や自民党幹部が暗黙のうち、容認していたとも言えます。

「潮目が変わったのは菅総理が誕生してからとも言えます。女性閣僚こそ少ないですが菅総理の視線は女性の社会進出にもあると言われています。それと伊藤詩織さんが『TIME』誌で取り上げられたのが大きいですね。日本が誇る2人の女性のうち、一人に選ばれたのですから。正確には「影響を与えた女性」ですが、それでも世界的に伊藤さんの名前は知られる事になりましたからね」(前出・全国紙記者)

安倍政権の中では何とか生き抜いてこられた杉田議員。ですが、さすがに今回は自民党内からもブーイングが起きているようです。

「MeTooなど価値のアップグレードが進むなか、冷や水を浴びせる発言ですからね。それもいったんは『言っていない』と発言しておきながらブログで認めてしまいました」(前出・全国紙記者)

自民党内からも「厄介者」扱いされ始めた杉田議員。それにはもう一つの要因があると言われています。

「自民党の友党の公明党ですね。創価学会の婦人部からは当然、ひんしゅくを買っています。菅総理としても公明党との絆は切れる事はないものの、安倍政権末期のように微妙な関係になるのは、来年とも言われている選挙には良くない影響を与えてしまいかねないです」(前出・全国紙記者)

最早、一部から自民党のいや、国会の問題児呼ばわりされ始めた杉田水脈議員。ブログでは殊勝でしたが本当に反省しているのかは疑問です。(文◎編集部)

あわせて読む:『風刺画』で言い訳しているのって凄いダサい 小木博明がはすみとしこ氏を番組で痛烈批判 伊藤詩織さん、はすみとしこ氏らを提訴 | TABLO


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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