知っておきたい!後悔しない子供部屋の電気の選び方
子供部屋だから、可愛い電気を選びたいという人は多いとのではないでしょうか。。しかしデザインだけで選んでしまうと、後悔することになる可能性があります。子供部屋の電気だからこそ、しっかり注意して選びたいポイントを紹介します。
子供部屋の電気を選ぶ際の重要ポイント3つ
子供部屋の電気を選ぶ際に重要な3つのポイントは、明るさ、安全性、色の3点です。それぞれを詳しく解説します。
1.子供部屋の電気の明るさとは
子供は、部屋のあちこちで、自由きままに遊ぶのが常ではないでしょうか。そんな子供の動きに合わせて、どこで何をしても、しっかり照明があたることが大切です。
白熱灯の場合は、明るさの単位をW(ワット)で表記していました。現在の主流は、LEDライトですので、明るさの単位はlm(ルーメン)で表記されます。
子供部屋の広さによって、必要な明るさも変わってきます。6畳ほどの広さであれば、2700~3700lm。10畳の広さがある子供部屋なら、3900~4900lmは欲しいところです。
しかし、明るさは人によって感じ方が違います。もし不安であれば、専門のスタッフに相談してみることをおすすめします。
2.子供部屋の電気の安全性とは
地震が頻発する日本ですから、子供部屋の電気は安全性を考慮する必要があります。
デザインが素敵だからとスタンドタイプを選んだら、地震の時に倒れてしまったとか、沢山の飾りがついた乙女な電気を選んだら落ちてきたなど、失敗したと思っている親御さんが多いようです。
部屋全体を照らし、なおかつ、倒れたり落ちたりしないもの。あるいは、落ちても危険性のない材質や破損しにくい材料を使用しているものなどを選ぶとよいでしょう。
ついついデザインに目が行きがちですが、万一の場合を想定した電気を、子供部屋には選んであげてください。
3.子供部屋の電気の色とは
子供が活発に動いている時間帯は白っぽい色を、就寝前の絵本の読み聞かせタイムには、暖色系の色など、シチュエーションに応じた色の調整ができる電気がおすすめです。
LED電球の色はRa(演色性)で表記されます。光が当たったものが、どう見えるかを数値で表したもので、Ra100を自然光の色として基準にしています。Raの数値が高いと色の見え方などがハッキリします。
LEDライトの場合、色は電球色、温白色、白色、昼白色、昼光色の5色あります。電球色はオレンジ色ぽい暖色系、昼光色は青白い寒色系の色になります。昼白色が一番自然光に近い色合いです。
色だけではなく、それぞれの明るさも調整できるタイプの電気が沢山あります。子供部屋には、ぜひそうした電気を選んであげて、年齢に応じた環境を整えてほしいと思います。
子供部屋の電気にLED照明を選んでも問題ない?
LED照明は、ブルーライトが気になるという人も多いはずです。成長段階の子供の目に負担をかけてしまったり、悪影響があったりしないのか、調べてみました。
LED照明に含まれるブルーライトが、目に悪影響を及ぼすというのは事実です。しかし、それは長時間電気を直接見続けた場合に起こる可能性があるという内容で、照明であれば特に問題はありません。
長い時間ゲームなどでパソコンやテレビを見続けるほうが、よほどリスクが高いといえます。どうしても気になるときは、ブルーライトカットの眼鏡などで予防してください。
子供部屋の電気に選ばれている照明は?
子供部屋にと、実際に選ばれた電気は、どんなものが人気なのでしょうか。圧倒的に多かったのが、シーリングライトとデスクライトです。
シーリングライトは、シンプルなものが好まれており、年齢に関係なく長く使えるというメリットがあります。また、明るさや色を手元のリモコンで調節できたり、部屋を隅々まで平均的に照らすという点も、高評価のようです。
照明カバーの材質も軽いものが多く、たとえ投げたおもちゃが当たっても、壊れたりはずれたりしにくいという安全性も、ポイントが高い点としてあげられます。。
机で勉強をするときなど、やはりデスクライトがあったほうがよいでしょう。天井の照明の位置によっては、自分の影が邪魔になってしまうことがありますが、デスクライトがそれを解消し、ストレスを軽減してくれます。
デスクライトを選ぶ際は、フリッカー(明かりがチカチカする現象)の起きないもの、場所を取らないシンプルなもの、安全性の高いものを選んでください。
おわりに
子供部屋の電気は、子供が成長する長い時間を考慮して選ぶことをおすすめします。取り付けてしまってから後悔することのないよう、デザインに惑わされず、明るさ、色調、安全性を考えて購入してほしいと思います。
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