一目でわかる! 求人サイト『イーアイデム』がアルバイト・パートの実態をインフォグラフィックで公開
アイデムは同社の求人サイト『イーアイデム』で、『アルバイト・パートの働き方実態調査』の結果をインフォグラフィックで発表しました(2012年10月に実施した全国の16~24歳の男女1074名を対象)。データを視覚的にまとめたインフォグラフィックは非常に分かりやすく、調査結果を一目で把握することができます。
インフォグラフィックは、データや知識を視覚的に表現したもの。地図や路線図、標識などもインフォグラフィックです。情報があふれる現代では、統計データなどの概念的な情報をグラフィカルに表現する手法として注目されています。
今回発表された『アルバイト・パートの働き方実態調査』結果のインフォグラフィックでは、まずトップに「運動会」を連想させるイラストで「どんな仕事をしてみたいか」というアンケート結果を表現。「オフィスワーク・事務(30.9%)」「接客・サービス(29.8%)」「アミューズメント・イベント(20.9%)」など各職種のユニフォームを身にまとったキャラクターたちが、順番にゴールするシーンを描くことで人気順位を表しています。
また、「仕事する目的」で1位になった「普段の小遣い(72.6%)」は紙幣のイラストで「¥」マークをデザイン。「どのくらいの日数・時間で働きたいか」は腕時計をモチーフにして棒グラフと円グラフで表現するなど、直感的に情報を伝えることに成功しています。
同社では、インフォグラフィックで“誰のための”“何の”データかをわかりやすく伝えることで、より多くの人たちに「働くこと」について考えてもらう機会につながればと考えているそうです。
インフォグラフィックは、海外ではマーケティング手法として普及しており、デジタルサイネージなどでも活用されています。また、元データの信頼性やデザイン性の高さから、『Twitter』や『Facebook』などのソーシャルメディアでもシェアされることが多くなっています。これからますます目にすることが多くなりそうですね。
イーアイデム
http://www.e-aidem.com/contents/infographics/workstyle/index.htm
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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