完治困難とされるクローン病、樹皮の摂取で回復した患者が現れる

あなたは「クローン病」をご存知でしょうか。現自民党総裁の安倍晋三さんが2007年に首相を辞任するきっかけとなった炎症性腸疾患の一つです。特徴的な症状は腹痛や下痢。難病情報センターによると、クローン病の原因は不明で、再発するケースが多いとのこと。しかも完治へ導く治療法はまだ発見されていません。

ところが、栄養療法でも薬物療法でも手術でもない治療法を生み出した人が現れました。イギリス・カーディフ在住のマリーン・バーンズさん(72歳)は、ある樹皮を食べ続けて驚くべき回復をみせたそうです。

16年前、バーンズさんは「樹皮が役に立つかもしれない」と知り、近所の公園にあったセイヨウハシバミの木から採取しました。それからというもの、欧州中を捜し回ってさまざまな種類の樹皮を集めて、遂に独自の“レシピ”を見つけたのです。毎日120mlを摂取し続けると、症状はすっかり消えてしまったとのこと。

60年以上もクローン病に苦しめられたバーンズさん。製薬会社に“樹皮のレシピ”を売り込もうとしているそうです。樹皮が本当に有効であれば、クローン病の患者が救われる日も遠くないかもしれません。

画像: バーンズさんの回復とそのストーリーを伝えるサイトのキャプチャー
http://www.bbc.co.uk/news/uk-wales-south-east-wales-20178572

※この記事はガジェ通ウェブライターの「香椎みるめ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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