【衝撃】クリエイターがLINEスタンプ売上をモーリシャス野生生物基金に寄付 / モーリシャス重油流出事故

2020/08/22 02:58 バズプラスニュース Buzz+

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モーリシャス重油流出事故の影響で、自然環境に対して甚大な被害を生んでいる。インド洋の島国として知られているモーリシャス。その沖合で座礁した日本企業が所有する貨物船わかしお。船体から大量の重油が海に流出し、モーリシャスや付近の海域を汚染している。

・重油が海や島に広がっている

BBCやマスコミ各社の報道によると流出した重油量は1000トンを超えるとしている。あまりにも大量の重油であり、ボランティアの人々や世界各国が重油除去に協力をしているが、この汚染は数十年続くともいわれている。いまこうしている間も、重油が海や島に広がっているようだ。そして、植物や動物たち、そして人々の生命を脅かしているという。

・WiFiの電波をキャッチするため島に近づいた？

一部の情報では「船員がWiFiの電波をキャッチするため島に近づいたところ座礁した」ともいわれているが公式情報ではない。詳細は調査中とのことで、どのような理由でモーリシャスに近づいたのか、どうして座礁したのか、正しい情報は不明なままだ。

・LINEスタンプ売上をモーリシャス野生生物基金に寄付

日本企業の船舶が引き起こした出来事にもかかわらず、日本のテレビ系メディアは、この件を大々的に報じていない。日本企業の船舶によって、他国の人々や動物たちが命の危機にあるにも関わらずだ。

・ふしぎな昆虫大研究のぬまがさワタリ先生

そんな状況下、「ふしぎな昆虫大研究」や「図解なんかへんな生きもの」などの書籍で著名なクリエイターのぬまがさワタリ先生が、LINEスタンプの売り上げをモーリシャス野生生物基金に寄付するとTwitterで発表。多くの人たちがそのツイートをリツイートしたり、賛同する声を書き込みしている。

・ウワーッ!? 絶滅どうぶつスタンプ

ぬまがさワタリ先生は、LINEにて「ウワーッ!? 絶滅どうぶつスタンプ」を120円で販売しており、そのスタンプにはモーリシャスの固有種、モーリシャスドードーも登場している(残念ながら絶滅してしまった動物だ)。今回、この「ウワーッ!? 絶滅どうぶつスタンプ」の売り上げをモーリシャス野生生物基金に寄付するという。

モーリシャス史上最悪の環境災害となってしまった重油流出事故についての図解を作りました。モーリシャスにどんな生態系があり、どれほど深刻な汚染が危惧されているか…等の観点から解説します。支援先も紹介したので、事故に心を痛めている日本の方はご協力ください。#Mauritius #MauritiusOilSpill pic.twitter.com/DXeZWxEsnp

— ぬまがさワタリ@『ふしぎな昆虫大研究』 (@numagasa) August 21, 2020

モーリシャス重油流出の図解、拡散に感謝です。ささやかながら再び「スタンプ募金」を実施します。モーリシャスドードーが活躍する（食べられてますが）こちらの「絶滅どうぶつスタンプ」の今月の売り上げをモーリシャス野生生物基金に寄付しますので、気軽にご購入ください。https://t.co/yUvFEwtn2V pic.twitter.com/RfsXK8MAjp

— ぬまがさワタリ@『ふしぎな昆虫大研究』 (@numagasa) August 21, 2020