[トマト入り卵スープの簡単レシピ]朝ご飯に合う&リメイクも
取り入れやすい定番料理とアレンジ料理に定評のある、フードコーディネーターのぬまたあづみさんに、トマト入りの卵スープを紹介していただきます。
トマトと卵のスープ
たっぷりトマトとふんわり卵で仕上げた、忙しい朝にぴったりのクイックスープ。さっぱりとした味付けなので、食欲がない日にもおすすめです。
材料(2人分)
トマト:大1個(約250g)
卵:1個
<A>
水:600ml
鶏がらスープの素(顆粒):大さじ1
塩・こしょう:少々
作り方
トマトはひと口大に切る。卵は溶きほぐしておく。
鍋にAとトマトを入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら卵を少しずつ流し入れる。
おいしく作るコツ
・ふんわり卵に仕上げるには、卵液を細く流し入れることがポイント。注ぎ口のある計量カップを使うと簡単にできます。ない場合は菜箸に卵液を伝わせるようにして回し入れましょう。
・卵が固まったらすぐに火を止め、混ぜすぎに注意。ふんわり卵をキープするために、優しく器に盛りましょう。
塩・こしょうで味を調える。
トマトと卵の酸辣湯麺
卵スープが余ったら、中華麺と調味料をプラスして酸辣湯麺に。お昼ご飯のサイドメニューやお酒の〆にどうぞ。
材料(2人分)
トマトと卵のスープ:400ml
中華麺:1食分
<A>
醤油:大さじ1
酢:大さじ2
ごま油:小さじ1
塩:少々
こしょう:適量
ラー油:適量
万能ネギ:適量
作り方
鍋にトマトと卵のスープとAを入れてひと煮立ちさせ、塩とたっぷりのこしょうで味を調える。
中華麺を表示通りに茹でる。
器に麺を入れてスープを注ぎ、ラー油を回しかけて万能ネギをちらす。
memo
・麺はそうめんやうどんでもおいしくできます。
・たっぷりとこしょうを効かせると、より本格的な味わいに。
最後に
トマトのコクがきいた卵スープを、ぜひ作ってみてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[トマト]おいしいトマトの見分け方と、保存のコツ
トマトには大きく分けて2種類あり、果皮が赤い品種の「赤系」、果皮が透明な品種の「ピンク系」に区別されます。現在は品種改良が進み、あまり区別はなくなっています。鮮やかな赤い色の正体は「リコピン」で、カロテノイドの一種です。
最終更新:2023.01.13
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
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