紙幣をひたすら落としていく社会実験が今日も!

街のどこかに20ドル紙幣を隠し、拾った人のものにしてもらう。こんな意味不明な行動を取っている二人組が実在する。今日も米国ボストン近郊でお金を落としているのだ。どこに隠したかは彼らのサイト「Plenty of Twenties」やFacebookで知ることができる。場所を知らせる専用アプリまで配信中だ。

スティーブン・グラントとリチャード・クック。二人は保育園に通っていた時からの友人で、今はそれぞれ弁護士と精神科医の職に。20ドルを街中に隠すアイデアは、サイトによると“社会実験”と紹介されている。二人の好奇心は過去一年で約7,000ドル分の紙幣を落とすことになった。かつては全額自腹だったが、今ではサイトに掲載する広告料も入っているとのことで、二人の実験は成功しているとも言える。

そのサイトには「どこで20ドル紙幣が見つかったか」のアーカイブも。その中には、自宅が燃えてしまった直後にお金を拾った人もいる。大変な出来事の後の幸運に多少救われたそうで、もしかしたら20ドル以上の価値を手にしたのかもしれない。

画像: Plenty of Twentiesのサイトのキャプチャー
http://www.plentyoftwenties.com/

※この記事はガジェ通ウェブライターの「香椎みるめ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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