100万人登録者のユーチューバーが“大学を貸し切って”隠れ鬼ごっこで大炎上 コロナ禍で大学は本当に貸し出したのか?

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100万人登録者のユーチューバーが“大学を貸し切って”隠れ鬼ごっこで大炎上 コロナ禍で大学は本当に貸し出したのか?

男女二人組YouTuber・パパラピーズが7月24日、『大学を貸し切って2人で隠れ鬼ごっこやってみたwww』と題した動画を公開。これに「こっちはオンライン授業で大学の設備利用さえ出来ないんだよ」「大声で走り回って鬼ごっこ? はぁ? 勘弁して欲しい」といった批判の声が相次いでいるようです。

 

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パパラピーズといえば、登録者数100万人を超える男女二人組のYouTuber。強烈なキャラの2人が見せる、夫婦漫才のようなやりとりが人気を博しているそうです。

そんなパパラピーズが24日に公開した動画は、貸し切りにした大学内で鬼ごっこをするといった内容でした。映画『ぐらんぶる』の提供で、7月13日に清泉女子大学のキャンパス内で撮影されたもののようです。

しかし現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、多くの大学でオンライン授業が行われている状況。撮影場所の清泉女子大学でもオンライン授業が行われ、在学生はキャンパスに通うことが出来ない状況が続いているとのことでした。そんな中で公開された、『大学を貸し切って2人で隠れ鬼ごっこやってみたwww』といった動画に、視聴者から疑問の声が多く寄せられているようです。

 

 

ネット上では、

「こっちはオンライン授業で大学の設備利用さえ出来ないんだよ。なのに鬼ごっこのために大学貸し出すとかyoutuberにも呆れるし大学にも呆れる」

といった声をはじめ、

 

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「私の大学ずっとオンラインでも学費1円も返さない割にYouTuberの鬼ごっこには大学の施設まるごと貸し出してて不信感」

「私たちから金全額取っといて大学には生徒を入れず、YouTuberは入れるの? 大声で走り回って鬼ごっこ? はぁ? 勘弁して欲しい」

「学生に学びの間の提供よりも、隠れ鬼ごっこをするタイアップ動画撮影をしに来たYouTuberを優先するの大学なのだなと。何のために学費を払っているのかわからなくなるね」

「入試を終えて入学し、施設費も支払っているであろう学生さん達が入構できず、授業も受けられず友達もできずストレスを抱えているでしょうに。鬼ごっこは良いんだね。大学構内で鬼ごっこは。このYouTuberも企画を許した大学も、これはちょっと心が無いんじゃない?」

といった声が寄せられていました。

こうした事態を受け、パパラピーズはすぐに動画を削除し、『この状況下で学校へ通えない学生さんやご家族の方々に不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした』と謝罪。そして、大学側も公式サイトで『YouTubeにおける本学で撮影された動画公開について、ご心配・ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます』と謝罪しています。

しかし、いくら謝罪したところで、在学生たちの悔しい思いが消えるわけではないでしょう。その気持ちを思うと胸が痛みます。(文◎絹田たぬき)

 


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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