「まさにそれ」「LGBTって言い方も好きじゃない」 最上もが「自らカミングアウトという表現を使ったことはないです」とのツイートに共感集まる

NEWSポストセブンが『LGBTをオープンにするアイドルが増加 ファンに勇気与える』という記事を配信して、改めてセクシャルマイノリティであることを明かすタレントに注目が集まっています。

LGBTをオープンにするアイドルが増加 ファンに勇気与える(NEWSポストセブン)
https://www.news-postseven.com/archives/20200726_1581077.html [リンク]

そんな中、記事でも取り上げられていた最上もがさん(@mogatanpe)が、次のようにツイート。「まさにそれ」「それでいいし、それがいい」といった反応が多数寄せられています。

ぼくは昔から、恋愛対象として女の子も男の子も好きになってたけど、それを疑問に思ったことも、悪いと思ったこともないし、性別云々とは別に”その人だから”好きになるだけ。隠したこともないし(相手に伝えるかは別として)自らカミングアウトという表現を使ったことはないです。

最上さんはさらに「バイセクシャル=誰でも好きになるってわけじゃない」といい、「恋愛においては普通のこと」と強調しています。

こんなことを言うとなぜか「女友達気まずくない?」とか訊かれたりしますが、それって男の子でも同じことですよね。男友達も普通にいます。バイセクシャル=誰でも好きになるってわけじゃないですよ。このままの関係がいいと思ったら、伝えませんし、恋愛においては普通のことじゃないですかね。

このツイートに対しても、「正直LGBTって言い方も好きじゃない」「そこだけ“誰でもいい”と勝手に当てはめるの謎」といった声が集まっていました。

LGBTに関する風潮に一石を投じる形となった最上さんですが、最後には「そもそも、3次元を好きになること自体滅多にない人生31年目です」としっかりオチをつけていました。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/mogatanpe [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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