「家族がいるんだ、名前は出さないで」 ジャンポケ斎藤氏の“いじめ告発”に加害者は…

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「家族がいるんだ、名前は出さないで」 ジャンポケ斎藤氏の“いじめ告発”に加害者は…

 

お笑い芸人・ジャングルポケットの斉藤慎二さんが、『読売新聞オンライン』で学生時代のいじめ体験を語り、ネット上で「いじめの内容が酷すぎて苦しくなった」「傷害事件ではないのか」と反響を呼んでいます。

小学3年生から中学卒業までの長期間にわたり、いじめを受けていたという斉藤さん。いじめられるきっかけとなったのは、“クラスで一番背が低い”という些細な理由だったそうで、そこから上履きがなくなる、3階から自分の教科書が落ちてくるなど、その内容がエスカレートしていったとのことでした。

 

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集団で暴行され泣いてしまった時には、「俺らが悪いみたいになるじゃないか。笑えよ」と責められ、授業中に「姿勢が悪い」と彫刻刀で背中を刺されたこともあったといいます。高校進学後は平和な日常が訪れたようですが、それまでの間には首をくくろうとしたこともあったと明かしています。

こうしたいじめ行為を中心になって行っていた人物からは「俺も家族ができたから、テレビとかで名前だけは出さないでほしい」と連絡があったといい、これを受け斉藤さんは『人は変われるって簡単に言うけど、そうやって人を傷付けたりしてる人って、俺は根本的に変われないと思う』と語っていました。

 

斉藤さんが語った壮絶ないじめの内容は、ネット上で多くの反響を呼び「いじめの内容が酷すぎて苦しくなった」といった声をはじめ、

 

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「背中を彫刻刀で刺された話など傷害事件ではないのか。イジメた張本人は何かの拍子に痛い目に遭ってしまえと思いたくなる」

「この期に及んでまだ名前は出さないで欲しいとか要求するなんて、図々しさが計り知れない」

「虐めてた自覚があるし、更に自分を守ることにしか興味がない。怖い。家族がいる、という話だけど、こーゆー人の家族にはなりたくない」

「やった方は忘れる事もある。けどやられた方は絶対わすれないよね」

「本当に、斉藤さんが亡くならないで良かった。1人で抱え込むのは間違い、自分に原因があると思うのも間違い、今の自分の話を聞いてくれる人を見つけて話しましょう」

といった声が寄せられていました。

 

普段見せる姿からは想像できないような、辛い経験をされてきた斉藤さん。この告白が、被害者の救済はもちろんのこと、加害者が反省するきっかけともなるよう、願うばかりです。(文◎絹田たぬき)

 

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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