コロナ禍で「時間」の意識はどう変わった? リモートワーカーの半数は仕事時間の経過が早く感じるように

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セイコーホールディングスは、6月10日「時の記念日」にちなみ、全国の10代~60代の男女1200人を対象に“時間”に関する意識調査を実施した「セイコー時間白書2020」を発表。

新型コロナウイルス禍によって時間への意識がどう変化したのか、特にリモートワークに切り替えた人たちに顕著な変化が見られる結果となっています。

生活者の約8割がコロナ禍による生活変化を実感

新型コロナウイルスの問題が発生して以降、仕事や生活などに変化があったかを聞くと、全体の83.1%が「変化があった」と回答

仕事をしている人(83.4%)もしていない人(82.6%)もほぼ同数が変化を感じているのは、ステイホームが呼びかけられた中できちんと自宅で過ごしたり、人との接触を避けたりする人が多かった結果とも言えるかもしれません。

仕事をしている人のうちリモートワークをしている人では「変化があった」と答えた人が 94.1%と多く、リモートワークしていない人(78.4%)より15ポイント多くなっています。

リモートワーカーの4人に3人が時間のメリハリが曖昧に

多くの企業でリモートワークが導入され、日常を取り戻した後のアフターコロナにおいても引き続きリモート推奨を表明した大手企業もあるなど、まさにリモートワーク元年とも言える2020年。リモートの有無で時間の感覚にも変化が見られているようです。

最近の時間のメリハリについて聞くと、全体の68.8%が「時間のメリハリをつけにくくなっている」と回答。コロナ禍により自宅にこもる生活で時間のメリハリがつけづらくなっているようです。

これをリモートワークの有無で見ると、リモートワーカーは74.7%が「メリハリをつけにくい」と感じており、リモートワークしない人(59.3%)より15ポイントも高くなっています。

リモートワーカーの半数は仕事時間の経過が速いと実感

これに関連して、仕事に関する時間が経つ速度について聞くと、「速く感じる」と答えたのは全体の30.7%で、「遅く感じる」(22.0%)と答えた人よりも多くなっています。

リモートワーカーでは「速く感じる」と答えた人が43.5%と多く、リモートワークしない人 (23.6%)より20ポイントも高くなっています。

在宅勤務でオンとオフの切り替えが曖昧になっているのか、それともストレスフリーで快適な勤務環境だからなのか、いずれにせよこの結果に共感するリモートワーカーの人は多いのではないでしょうか。

時間の使い方は100年間でどう変化したのか

また同調査では、1920年(大正9年)に時間を守る生活行動の定着を目指して制定された 「時の記念日」が100周年を迎えることから、この100年で日本人の時間意識がどのように変化したのかを探る調査も実施。

朝の洗面、化粧、髪結いにかかる時間が1時間30分、入浴時間には1時間20分かかっていた大正時代の女性と比べ、現代の女性は朝の身支度に33.7分、入浴は31.4分と、約3分の1に時間短縮していることが分かりました。

その他にも時間に関する興味深いデータが並ぶ「セイコー時間白書2020」は、セイコーホールディングスの特設サイトからチェックできます。

「セイコー時間白書2020」特設サイト:
https://www.seiko.co.jp/timewhitepaper/2020/

調査概要

実施時期:2020年4月28日(火)~4月29日(水)
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の10代~60代の男女1200人(男女各600人、各年代別に男女各100人ずつ、10代は15歳以上)

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