新型コロナウイルス影響下でのTwitterユーザーの利用傾向や見られるニュースは? Twitter Japanがニュースメディアによる活用法を解説

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緊急事態宣言の発令以降、当事者からの声がスピーディーに届く情報源として注目されるSNS。中でもTwitterは、新型コロナウイルスの影響で利用頻度が増えたというユーザーが65%にも上るという調査結果が出ているそう。Twitter Japanは5月21日、オンラインメディアブリーフィング「ニュースメディアのTwitter活用法 ~新型コロナウイルス影響下で、見られる&読まれるニュースの特徴とは?」を開催。Twitterユーザーの利用傾向やニュースメディアのTwitter活用事例を解説しました。

「ゲーム」「自炊」「感謝」のツイートが増える

まず、コロナ影響下のユーザーのTwitter利用状況をアップデート。2020年第1四半期では「Gaming, Baking, and Gratitude」というキーワードで、ゲーム、自炊、感謝に関するツイートが増えていることを明らかにしました。

外出自粛が続く中、全世界でゲームについてのツイートは増加傾向にあり、3月20日の「あつまれ どうぶつの森」発売からツイート数が急増していることが分かります。国内のゲームユーザーのTwitter利用状況を調査した結果では、上位から「Fate/Grand Order」「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」「モンスターストライク」といったゲームアプリがTwitter上で人気という結果が出ています。

自宅で過ごす時間が長くなった結果、料理、パンやお菓子づくりに関するツイートが3月後半から2倍に増加。国内ではリュウジさんによる「#テレワーク飯」、海外では「#QuarantineBaking」といったハッシュタグが盛り上がっているとのこと。

2020年以降、医療従事者などへの“感謝”を伝えるツイート数はグローバルで2億5000万に。国内向けには、「#感謝」「#ありがとう」「#ありがとうございます」などのハッシュタグで感謝の気持ちを示すハッシュタグ絵文字が用意されています。

信頼性ある情報へのアクセスと会話の健全性を向上するテスト

Twitterではユーザーが新型コロナウイルスに関する信頼できる情報にアクセスしやすくするために、関連ワードを検索すると各国の保健機関へ誘導を図っているほか、「COVID-19」タグに情報を集約。信頼できる医療情報の発信者は積極的に認証ユーザーとしているとのこと。このほか、公共の会話を保護する取り組みとして、誤解を与える情報には警告ラベルを表示したり、ポリシーの改定により人々に誤解を与え危害を加える可能性のあるコンテンツを含むツイートを削除するなど対応を進めているとのこと。

会話の健全性を向上する機能としてテスト中なのが、ガジェット通信でも“クソリプ防止機能”として記事で紹介した、リプライ相手を制限できる機能。

賛成? 反対? Twitterがテスト開始の“クソリプ防止機能”が話題に
https://getnews.jp/archives/2549584

投稿するツイートに返信できるアカウントとして「全員」「フォローしているアカウント(FF外からは禁止)」「@ツイートしたアカウントのみ」を指定可能。会話への関わり方を変えることが、健全な会話につながるかどうかを検証していくとのこと。

ニュースメディアのTwitter活用事例を紹介

続いて、国内外のニュースメディアのTwitter活用事例が紹介されました。新型コロナウイルスに関してはニュース動画が注目され、日テレNEWSのニュース動画では1600万回再生された事例も。

安倍首相の会見は各社がライブ配信を実施し、100万回以上の再生回数を記録。

ニュースメディアがTwitterのライブ配信を活用する事例として、ハフポスト日本版がビデオ会議ツールのZoomなどを活用してリモートでライブ配信を実施、内容を記事化する事例や、New York Timesが毎日決まった時間に、新型コロナ問題について追っている記者によるライブ配信を実施している事例が紹介されました。


https://twitter.com/nytopinion/status/1255181763434840064

SkyNewsは、ライブ配信中にユーザーからの質問に回答するQ&Aセッションを実施。「Tweet #askSkyNews」のボタンを押すことで、セッションにすぐ参加できる仕組みを用意しています。ちなみに、Q&AセッションはTwitterのインフルエンサー用アプリ「Twitter VIT」からモバイルでのみ実施可能な模様。


https://twitter.com/SkyNews/status/1234866001650634754

Bloombergは、新型コロナをカバーする世界中の記者・編集者をリスト化した「Coronavirus Coverage」リストを作成して公開。リストは画像付きツイートで共有することができます。


https://twitter.com/business/status/1239499425799700481

また、Twitterを活用してメディアを収益化する取り組みとして、ツイートのプリロール広告、コンテンツの前のプリロール、PR記事への誘導、動画制作、ライブ番組といったカテゴリーがあるスポンサーシップ広告の仕組みがあることを説明。

ハフポスト、NewsPicks、日経CNBC、東洋経済、BuzzFeed Japanが実施したスポンサーシップ広告の事例が紹介されました。メディアはこれら広告配信費の50%を受け取り、広告が露出することでフォロワー以外にもアカウントの認知を広げられるプロモーション効果があるとしています。

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shnsk

宮原俊介(編集主幹) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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