【現物写真有り】コロナ詐欺 こんなハガキが送られてきたら要注意! 「融資」を謳ったハガキはよくご確認を!

コロナ禍の助成金支給、貸付が始まると詐欺も巧妙に。資金繰りに困った方を対象とした日本政策金融公庫の融資を装った偽ハガキが届くケースが出てきているようです。
ハガキに書かれている文面は以下。
【謹啓 このたびはお申込みをいただき、ありがとうございます。お客さまの申込書類を受領いたしましたので、お知らせいたします。今後、ご面談の日時等について、担当者から順番にご案内させていただきますが、現在、新型コロナウイルス感染症特別貸付ついてのお申込みが集中しており、ご案内までにお時間がかかっております。(以下省略)】
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このハガキは、交通事故被害者サポート専門の行政書士・前川孝親氏のご自宅にも届いたようで、SNSで警鐘を鳴らしていました。申請のプロフェッショナルの行政書士に詐欺ハガキを送ってしまった詐欺グループは大失態です。
「こんなハガキが来ました。名前が間違ってるし…
こんな会社ないし…
第一、申請もしていないのに…
新手の詐欺かな…
ー追記ー
日本政策金融公庫のHPで
以下の【注意】がありました!!!
https://www.jfc.go.jp/n/info/info_bn/news260711.html
危ない危ない。皆さまご注意を、、、」
前川行政書士に届いた葉書に連絡先が記載されていたら、電凸取材をしたいと思ったのですが、
「HPのURLやメールアドレス、電話番号などの記載は全くありません。杜撰といえば杜撰です」(前川行政書士)
なので断念。
また、【今後のお手続きのご案内】と書かれた部分ですが、面談の連絡の記載に違和感を感じます。
書面審査メインの緊急融資にもかかわらず、時間がかかる面談とは…。
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詐欺グループは面談アポを装ってターゲットに電話して保証金や審査手数料をとるのでしょうか。日本政策金融公庫の代表電話等はかなり混み合っていますから、繋がらなくて不安になっている人に詐欺グループが電話して騙すという手口はよくあるようです。くれぐれも気をつけて下さい。(文◎野島茂朗)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
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