千葉の熊谷俊人市長「自治体職員がいわれのない批判を住民から受けるので慎重に願います」蓮舫議員のツイートに苦言

新型コロナウィルス感染症に対する特別経済対策として、10万円の特別定額給付金事業が実施されている。
5月11日、立憲民主党の蓮舫参議院議員はTwitterにて

「10万円の給付はもう行なっている自治体があると承知。具体的には総務大臣に聞いてもらえれば」

安倍総理。
未だ発送できていない自治体、マイナンバー申請対応できていない自治体にいかに迅速に対応してもらえるか全力で臨む、と何故、言えないのですか?

国民はやってる感を聞きたいのではない。

とツイートを行った。
これに対し、熊谷俊人・千葉市長は

申し訳ありませんが、全ての自治体は与えられた環境下で最も早く申請・給付できるように土日も返上、深夜まで民間事業者とともに作業をしています。
「未だ発送できていない」と、自治体側の努力が足りないかのような表現は自治体職員がいわれのない批判を住民から受けるので慎重に願います。

と返信を行った。反響を呼び、多くのリツイートや「いいね」を集める。

「蓮舫さんのいいねより熊谷さんのいいねが多いことが、本当の民意だと思います。」
「ここ最近の支持率低迷が立憲民主党を表しています。相手にするだけ時間の無駄でしょう。現場を知らない立憲民主党 批判ばかりの立憲民主党 政策が無い立憲民主党」
「蓮舫議員だけでなく、安倍首相、総務省みんな各自治体の負荷がわかってないんだろうな。 おそらく、自治体は、申請対応フローの作成→手順の作成→人員配置 をやらなくちゃいけないはず。 マイナンバーに反対してる人はこの状況を望んだんだよね?」

といったような返信が寄せられていたようだ。熊谷市長は

蓮舫さんに自治体職員を責める意図がないことは十分理解していますが、国が何かしたら自治体がもっと早くなるわけではありません。ここからは自治体の仕事です。
国でわちゃわちゃやって、国民の視線を意識した政府から意味のない催促とか来て、さらに面倒が増えるとかは勘弁です。

と続ける。こちらもやはり反響を呼んでいたようである。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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