お菓子トレーの製造技術でフェイスシールドを製作 大田区の城南村田が医療機関・介護施設へ1万枚の無償提供を実施へ

大田区蒲田でお菓子用トレーの金型を製作してきたメーカーの城南村田は、顔への飛沫の付着を防ぐことを目的としたフェイスシールドを製作。約1万枚を医療機関・介護施設へ無償で提供することを発表しました。

城南村田は、ギフト用菓子やチョコレートのパッケージに使用するトレーや、トレーを成形する真空成形金型を製作するメーカーで、トレー製造の技術を活用してフェイスシールドを開発。ほぼA4サイズの角2封筒に入るサイズで重量は34gと軽量なほか、U字バンドがゆるく頭を包む構造で快適に装着できるのが特徴とのこと。

1セット24枚組を希望小売価格4000円(送料込み)で販売する計画で、420セット(1万80枚)を医療機関・介護施設へ無償で提供することを決定しました。このうち100セットは地元大田区の医療機関・介護施設に直接提供し、320セットを全国の医療機関・会議施設へ抽選で提供します。

申し込み期間は5月13日(水)から5月17日(日)。医療機関・介護施設限定で、下記URLに記載のメールアドレス宛てに施設名・住所・電話・担当者の所属を記載したメールで応募を受け付けます。

フェイスシールド10000枚を医療機関・介護施設に無償で提供いたします! – 城南村田ブログ
https://jonan-murata.jp/blog/2020/05/11/post-824/

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