群馬県には県民の皆さんに超スーパー愛されているお弁当チェーンがある。
それが「登利平(とりへい)」である。とにもかくにも群馬県民は、この「登利平(とりへい)」の鳥めしが大好きなのだそうだ。
きっと今もコロナウイルス感染拡大を防ぐため、外出を自粛している群馬県民は「登利平(とりへい)」の鳥めしだけはやめられないと、テイクアウトで食べまくっているのだと思われる。
きっと群馬県にお住まいの方はお弁当が好きなんだな…さぞ、自宅で作るお弁当も豪華なんだろうな…そう思って調べてみると、ちょっと意外な(群馬県民にとってはちょっと恥ずかしい)データを見つけてしまった。
実は群馬県の家庭で作るお弁当に入っているおかずの数は平均3.75品で、日本で一番シンプルなお弁当だというのだ…。
これは冷凍食品メーカー「マルハニチロ」の調査によるもので、群馬県民は、凝ったお弁当を作ることよりも、朝の時間を有意義に使うことを重視しているものと思われる。
ちなみに「普段お弁当に入れるおかず数」が一番多いのは島根県で、平均数は5.78品。
毎日、早起きしてゴージャスなお弁当作りに励んでいる。そう、島根県と群馬県ではおかずの数にはなんと約2品も差があるのだ。
【調査内容】
市販されているお弁当も実はシンプルなものも人気なようだ。
高崎駅で午前中を中心に販売されている、「高崎弁当」の「おにぎり弁当」という人気駅弁もあるのだが…おにぎり2個と煮物、たくあんのみと、駅弁の原点にも近い超シンプル…。
また、前橋市にある「うどんと蕎麦の田村」では、四角い容器に入ったうどん弁当セット(うどん、汁、きんぴらごぼう)なるものが大人気だったりと、県内各地でシンプルな弁当が親しまれていることは間違いないようだ。
「高崎弁当」の「おにぎり弁当」
うどんと蕎麦の田村
一刻も早くコロナウイルスを収束させて、お弁当持参でどっかに出かけたいもんですね…。
群馬県にお住まいの方はその際は、是非腕によりをかけて豪華なお弁当を作るようにしてくださいね。
(Written by 弁当王)