カンニング竹山「石田さんを責めるな!」「犯人探しはダメ!」が大炎上! <じゃ感染ルート隠蔽?><自分に酔ってる><何でテレビに出てんの?>

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カンニング竹山「石田さんを責めるな!」「犯人探しはダメ!」が大炎上! <じゃ感染ルート隠蔽?><自分に酔ってる><何でテレビに出てんの?>

 
新型コロナウイルス感染が判明した俳優・石田純一の所属事務所と妻の東尾理子が“謝罪“しました。
緊急事態宣言が出されているにもかかわらず、石田が“不要不急”の用事で沖縄に行き、そこで取った行動に批判が殺到していたのです。
その“批判”や“謝罪”を受けて、お笑い芸人のカンニング竹山が、4月19日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、「感染する人を責める世の中はダメだ!」「誰から感染したとか、犯人探しをやめろ!」と、訴えたことで、さらなる波紋を呼び起こしたようです。
 

石田氏は当初「ゴルフ」を隠蔽

 
<竹山は全く分かってない。石田純一が責められているのは、感染したことじゃなくて、軽率すぎる行動に対して、みんな怒ってるんだ>
<竹山は正しそうな意見を叫んでるだけ。そもそも犯人探しって…感染ルートの判明が、感染拡大防止の第一歩だって分かってますか?>
石田への批判が飛び火して、本筋とは関係のない竹山へのバッシングが起きてしまったようですが、いま一度、石田の所属事務所と妻までが謝罪に追い込まれた経緯を見てみましょう。
 
参考記事:報ステ・富川アナがコロナ感染 スタッフは彼の体調不良を全員認識していた!? “外部スタッフからの感染”が濃厚と関係者が証言 | TABLO
 
まず、所属事務所の株式会社メロンが、4月16日に公式ブログで石田がコロナウイルスに感染したことを発表しました。そのなかで「石田の行動」についてこう記しました。
<4月10日(金)仕事のため沖縄へ行き、4月11日(土)に身体がだるく感じ、4月13日(月)に東京へ戻るまでホテルにて休息を取っておりました。>
ところが、<石田純一が沖縄でゴルフをしていた>という情報がネット上に出回り、所属事務所は今一度、調べ直したところ、この4月16日の報告は「事実ではなかった」として削除し、謝罪のうえ、改めて石田の行動履歴を発表したのです。
 

<●4月11日(土)ホテル内のレストランで朝食
仕事関係者の方とゴルフへ行き、プレー中に身体がだるく感じる(TVのゴルフ番組とは関係ございません)
その後、ホテル内のレストランで夕食
4月12日(日)ホテル内のレストランにて朝食

その後、ホテルの部屋で休息
16:00〜18:30自身のお店にて打合せ
4月13日(月)ホテル内のレストランにて朝食

その後、ホテル内の部屋で休息後に東京へ戻る
4月14日(火)病院にて肺炎の傾向が見られたため入院となり、PCR検査を受けた結果、4月15日(水)に陽性と確認されました>

 
関連記事:社会学者・古市憲寿氏 一律給付について「年金生活者がもらうのはフェアじゃない」 この発言に「年金受給者は楽して生きてるわけじゃない」と反論 | TABLO
 
くわえて、妻の理子は自身のブログでこうコメントを出しました。
<沖縄の方々、移動で使用した交通機関の皆様、大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます>
石田の病状は、所属事務所によれば、当初は「集中治療室の一歩手前」であったが、現在は「発熱や頭痛はあるものの、容態は安定している」とのことです。
一日も早い回復が望まれるところですが、ネットやSNS上では、石田が取った行動に対して非難が噴出しました。
 

不要不急の「沖縄渡航」

 
<沖縄でゴルフって何だよ! 沖縄県の悲痛な要請を聞いてないの?>
<沖縄の仕事関係者や店の従業員も濃厚接触者となる可能性はある>
<隠していたってことは、悪いことをしてる自覚があったんでしょ>
“悪いこと”かどうかはともかく、「感染者が行動ルートを隠ぺいすることが、感染拡大につながる」ことは、政府の専門家会議でも幾度となく訴えられてきました。
全国に緊急事態宣言が出されたのは4月16日です。石田は東京都民ですが、コロナ被害が甚大な東京都では、すでに4月7日には宣言が出ていました。
国内外の出入国はもちろん、県外を越える移動も“自粛要請”されています。ましてや高齢者が多い沖縄県です。沖縄県知事自ら「県内に来ないでほしい」と訴え、県民も「沖縄の宝“おじい、おばあ”を守る」と悲痛な呼びかけをしている矢先でした。
 
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そんな危機にある現在の状況を受けて、妻の理子は沖縄県民にも謝罪し、対応に追われた所属事務所は「TVのゴルフ番組とは関係ございません」とわざわざ“プライベートのゴルフ”だったと明かし、仕事でさえなかったことを強調したのです。
今回の沖縄での唯一の仕事だった、石田自身が経営する店での打ち合わせも、テレワークを推進する今、“不要不急”であったと言わざるをえません。
石田純一は俳優であるとともに、かつては東京都知事に立候補したほどの人物です。その影響力を考えれば、今回の石田が取った行動が<軽率すぎる>との批判は免れないでしょう。
その結果、ネットやSNS上で、石田への非難が集まっているわけです。
 

論点のずれた竹山のコメント

 
この一連の“批判”と“謝罪”を受けて、『アッコにおまかせ』では、こんなやり取りがありました。
和田アキ子「なるほどね~これは微妙ですね…私個人の意見ですけど、いま病気で戦っているわけですから、非難するのはやめましょうよ…撒き散らしたりしたかもしれないけど…
でも治ったら、私電話で呼び出しますよ! 回復したらもう、みんな戦っているんだから、竹山、そう思わへん?」
この発言からは、石田の行動が軽率だと認めたうえで、それでも今は病気と戦っているのだから、非難はやめよう…あとから私が問い詰める…といったニュアンスが伝わってきます。和田ならではの“優しさ”を感じる発言です。
しかしこの後の竹山が放った言葉が、消えかかる火に油を注ぐかの如く、視聴者を騒然とさせます。
「さっきも言ったんですけど、感染する人を批判する世の中はもうダメだと思うんですよ。謝罪もしちゃだめだし…もし感染した時は、気軽に言える世の中を我々は作っていかないと。もし自分が感染しても言いづらいでしょ」
完全に“ポイント”がズレているわけです。
ひょっとしたら竹山は、石田の一連の騒動をよく把握することなく、番組前からコレを話すことを決めて、たんに「批判と謝罪」についての“持論”を言っただけかもしれません。
さらに、“オチ”まで考えていたのでしょうか、最後にこうコメントします。
「こんなに偉そうなことを言ってますが、いま困っているのはメシを食いすぎてることで、僕も妻も、そして犬まで太ってます」
和田を始めとした出演者は、失笑…視聴者からはSNSでもこう言われる始末です。
<自分に酔ってるようにしか見えない。だいたいコロナの専門家でもなく、面白いことが言えるわけでもない、竹山はなんでテレビに出てんの?>
そんな疑問を払しょくするような活躍を今後、竹山さんには期待したいところです。(文◎編集部)
 
あわせて読む:フジテレビ『グッディ!』コメンテーターのおぞましさ【カンニング竹山炎上】 | TABLO
 

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