ソニーが｢Play At Home｣イニシアチブを立ち上げ約10億8千万円の基金を設立！支援活動に取り組むことを発表

2020/04/16 02:02 Saiga NAK

ソニーグループのSIEことソニー・インタラクティブエンタテインメントは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けている人々に向けて支援活動を行う、「Play At Home」イニシアチブを立ち上げた。

「Play At Home」イニシアチブの2つの施策

「Play At Home」イニシアチブでは現在2つの施策があるとしている。
1つはfunglr Gamesでも紹介した「アンチャーテッドコレクション PlayStation Hits」と「風ノ旅ビト」の無料配信。
これは自宅で多くの時間を過ごしていく中、時には退屈に感じてしまう時間を少しでも楽しく過ごしてもらいたいという考えによるものである。

もう1つはインディーデベロッパーのための基金の設立である。
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの小規模な開発スタジオが財務面で厳しい状況に直面していることを鑑み、インディーデベロッパーがこの難局を乗り越えるための助けになるべく1,000万USドル(約10億8千万円)の基金を設立した。
基金への参加基準を含む詳細は追って公開される。

ゲーム業界の未来のために

ゲーム業界はゲームを開発・販売するメーカーと、そのゲームを楽しむゲーマーがいて初めて成立する。
長く家にいるゲーマーに少しでも楽しんでもらいたいという思いからの「アンチャーテッドコレクション PlayStation Hits」と「風ノ旅ビト」の無料配信と、インディーデベロッパーの助けになりたいという思いからの基金設立から、｢Play At Home｣イニシアチブはSIEがゲーム業界全体の未来を思い取り組むプロジェクトだと感じられる。
詳細はPlayStation Blogにて。
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