「コイツ想像力が乏しい」 為末大の上から目線発言に都民の怒り爆発 多様性を理解しない元陸上選手がまたまた炎上中

Twitterがたびたび炎上することで知られる元陸上選手で現在はスポーツコメンテーターの為末大さん(41)が、またまた炎上発言したことが話題となっています。
出勤しちゃうんだ
朝の山手線、乗客35%減どまり 接触8割減に現状遠く :日本経済新聞 https://t.co/DpD4VG7nnq
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) April 7, 2020
為末さんは緊急事態宣言が発令された次の日である4月8日、自身のTwitterにて日本経済新聞が報じた「朝の山手線、乗客者35%減どまり 接触8割減に現状遠く」という記事のリンクを貼りながら「出勤しちゃうんだ」とツイート。
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この、出勤する人たちへの“上から目線”なツイートに違和感を抱いた人は多かったようで、このツイートへのリプ欄には
「出勤しちゃうんだって……通勤電車内ででこのツイートを見てしまい、批判されているような、無能扱いされているような、そんな気持ちになりました」
「来月どうやって生きてけばいい? って人が日本にどれだけいるか知ってても、出勤しちゃうんだなんて言うんですか?」
「休業補償ありませんもの。命懸けで出勤でしょう」
「『しちゃう』じゃない『させてる』企業が問題なんだろ」
といった反論が続出。
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またネットでも、
「想像力が乏しいですね…私達の暮らしを支えてくださっている方々に感謝です」
「みんな仕方なく仕事を続けてるのにこの言い方はないな」
「看護師なんでコロナ陽性なるまで仕事ですよ!!」
「感謝こそすれこういうこと言えてしまう頭の悪い人にはなりたくない」
といった批判の声が続出していました。
このように現在、為末さんは大炎上しているわけですが、実は為末さんは昨今、Twitterにてこの炎上を予言するような発言をしていたのです。
昨今の炎上などを見ていると、友人の多様性が足りないことでバランスを欠いていることに気がつけない例が多いように思う。
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) October 27, 2019
というのも2019年10月28日、為末さんはTwitterにて「昨今の炎上などを見ていると、友人の多様性が足りないことでバランスを欠いていることに気がつけない例が多いように思う」とツイート。
まさに今回の炎上騒ぎは、為末さんが“出勤して世の中を支えている人たち”という多様性を理解していないことで、“バランスを欠いていることに気が付けない”ためにしてしまった発言により起こったと言えましょう。
期せずして、自分のツイートをそのまま体現した形となった為末さん。まさにスポーツ界屈指の“炎上系ツイッタラー”としての面目躍如を果たすことができた、と言えそうです。(文◎小池ロンポワン)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
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