エレコムの“実はエイプリルフールじゃなかった”もうひとネタ「テトラポッド スピーカー」はクラウドファンディングで早々に目標金額を達成

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昨日、エレコムがエイプリルフールのネタ画像として投稿した巨大イヤホン型スピーカーが、実はクラウドファンディングを実施する実際の製品だったという話題をご紹介しました。

「すごく、、、大きいです。」 イヤホンを6倍サイズに巨大化したエレコムの「イヤホンモチーフスピーカー」はエイプリルフールじゃなかった
https://getnews.jp/archives/2476167[リンク]

こちらは記事執筆時点では84%の達成率で支援を受付中なのですが、エレコムのネタはもう一つあり、そちらは早々に目標金額を達成していたようです。


https://twitter.com/elecom_pr/status/1245143654223642624

「一緒に海に行こう」とエイプリルフールネタとして投稿されたのは、テトラポッドが並ぶ埠頭らしき場所で撮影された、テトラポッド型のスピーカー。直後には海辺や家庭での利用シーンを想定した写真の数々を投稿。「実物テトラポッドの比率と触り心地を忠実に再現」「“テトラポッド”の登録商標をお持ちの株式会社不動テトラ様と本当に話し合って作りました」と、なんともリアルな開発背景が説明されました。


https://twitter.com/elecom_pr/status/1245143828618567680


https://twitter.com/elecom_pr/status/1245214927830151169

「イヤホンモチーフスピーカー」と同様、午後には「Makuake」で実施するクラウドファンディングのプロジェクトがツイートされ、製品化することが種明かしされました。Twitter担当者は「本当に製品化は、4/1 PMまで私は知らなかった」とのこと。こんな大がかりなものを2ネタも仕込むとは、確かにウソみたいな話ですよねえ。

実際の製品「TETRAPOD SPEAKER」は、片手で持てるサイズのBluetoothスピーカー。

本体上部の31mm径ツイーターは高域の音を再生し、下向きに取り付けられた45mm径のフルレンジスピーカーは、パッシブラジエーターとの組み合わせで低音を豊かに再生。実用最大出力は1Wで、インピーダンスは4Ω。周波数特性は100Hz~20kHzです。バッテリー駆動で、最大2時間の連続再生に対応します。自宅や職場で海の気分を味わったり、自由に外出できるようになったら海辺に持って行って楽しみたくなるデザインですね。

奏でるオブジェ! テトラポッドスピーカー/TETRAPOD SPEAKER(YouTube)
https://youtu.be/K8kMQBlJ7U0

プロジェクトはAll in形式でしたが、既に目標金額を達成しているので製品化は決定。支援は6月29日まで受け付け、支援者には8月末までに出荷を予定しています。

Makuake|奏でるオブジェ!テトラポッドをモチーフにした「TETRAPOD SPEAKER」|マクアケ – クラウドファンディング
https://www.makuake.com/project/tetrapod/

画像:Twitter、Makuake、YouTubeより引用

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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