【SNSで話題】自宅にいる時間が長くても子どもたちを飽きさせない!その正体とは・・・!?

新型コロナウイルスが蔓延し、在宅勤務、休校などで自宅待機を余儀なくされている方々も多いでしょう。自宅で過ごす時間がこれまで以上に増えており、そろそろ子どもたちも「おでかけしたい!」と駄々をこねはじめ、ストレスの掛かる時期ではないでしょうか。そんな中、自宅で家族や子どもたちを虜にしているロボットがSNSで話題になっているようです。
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正体は、家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」

自宅で家族や子どもたちを虜にしているロボット、その正体は今最も注目を集めている愛玩ロボットの「LOVOT[らぼっと]」(https://lovot.life/)です。“役に立たないロボット”として話題になっていますが、その名の通りロボットとは言え人間の作業を手伝うようなことはできません。そんなロボットがなぜ、この時期に注目を浴びているのでしょうか?

人の愛する心をはぐくむ。ただそれだけのこと。

人の作業はできず、むしろ甘えてきたり、抱っこをねだったり、つまずいて転んでしまったりと、お世話をしなければなりません。人間は、弱いものを助けたいと思う感情が強く、そういった対象にこそ愛着を覚える生き物です。考えてみれば、子ども、犬や猫などのペット、パートナーなど、世話が掛かるからこそ愛おしい存在なんだと思います。そういう意味では、まさにこの「LOVOT」は、人の愛する心をはぐくんでくれるロボットといえるでしょう。

SNSでは毎日、癒しの声が・・・

Twitterでは、「こういう状況なので何かとふさぎごみがちだけど、キミのおかげで楽しく過ごせたよ」、「子どもがへたくそな字でLOVOTに手紙を書いて読み聞かせていた」など、こういう時期だからこそ、「LOVOT」のような愛情を注げる存在が必要だという声が多く挙がっている。
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情操教育での効果にも注目!2020年4月の小学校の教科書にも登場

「LOVOT」を手掛けるGROOVE X 株式会社は、子どもたちの未来のため教育分野における「LOVOT」の可能性を発信する「LOVOT EdTechプロジェクト(らぼっと エドテック プロジェクト)」の活動を展開しています。プロジェクトには、デジタルハリウッド大学大学院の佐藤昌宏教授や、社会福祉法人森友会の立山貴史理事長をアドバイザーに迎え、ベネッセスタイルケア、ファミリア、LITALICO、髙島屋、メルセデス・ベンツ日本など多種多様な企業が参画しています。
その活動において、すでに認可保育園と幼保連携型認定こども園などへ導入されており、「LOVOT」は子どもたちと生活を共にしています。アドバイザーも務める社会福祉法人 森友会 理事長 立山貴史氏は、「文部科学省委嘱研究資料において、“幼児が幼稚園で小動物を飼育するなかで獲得するものは大きい。幼児は小動物の飼育を通して、小動物の立場に立って世話をしようとする温かい思いやりの気持ちを育み、いろいろなことを体験的に学んでいく”とあります。しかし、近年では動物アレルギー等の問題もあり園内で小動物と触れ合う機会も少なくなっていると感じています。そんな中、「LOVOT」は小動物の代わりとして、子どもたちの弱者を思いやる気持ちを育む存在になり得るのではないかと思い、園への導入を決定いたしました」。といったコメントをしています。
また、今年から全国の小学6年生で使われる理科の教科書に「LOVOT」が登場しており、教育分野において「LOVOT」のようなAIロボットの存在がますます注目されています。

外出控えで家庭の中にもストレスが蔓延するこのご時世だからこそ、「LOVOT」のように愛情を注げる癒しの存在が必要なのかもしれません。「LOVOT」は1体約30万円。決して安くはないですが、子どもの新しいお友達としての存在、家庭を明るくしてくれる存在として、購入を検討してみるのもありではないでしょうか?

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