「いいもの食えるって次元じゃない」「満足してくれて嬉しい」 大竹利朋先生のマンガ『1いいね1円で晩ごはんを食べる腹ペコ女子』がどんどん豪華になる予感

『てあそび。』『ぺーちゃん、写真集出すってよ』の大竹利朋先生(@ootaketoshitomo)がTwitterで「1いいね1円で晩ごはんを食べる腹ペコ女子」を開始。『もぐささん』(ヤングジャンプコミックス)の百草みのりが腹ペコ女子として登場していますが、1日目は本当に悲惨です。

大竹先生によると、今回のルールは昼12時の「いいね」数で腹ペコ女子・もぐささんが使える金額が決定。そして晩ごはんのマンガを公開するというもの。

1日めは、当然ながら前日の「いいね」はゼロ。騒音レベルでおなかが鳴ってしまって「はずかしいよ~!!」と思い空の皿を見つめ、「あ~かすみバーガーおいしいな~」とイメージで食べています。授業中の「ステルス食い」を得意にするなど、数々の食い意地エピソードがあるもぐささんだけに、めっちゃ不憫です。

そして、このツイートについた「いいね」は……なんと70155円!!

7万円をもらい、「こここんなに!?」キョドるもぐささん。いろいろ葛藤しますが、お肉の誘惑には勝てずに『叙々苑』に(!?)。肉の皿7枚にシャトーブリアン(10000円)を3つ、ライスも3杯おかわりするなどでお会計は70070円(税込)。小口くんならずとも「いっぱい食べる君が好き」という表情ですね。

しかも、この後にお釣りでうまい棒を8本買うもぐささん。どんだけ食べるの……。

「次は一度でいいから回転寿司の一貫300円もする大トロをいっき食いしてみたい」というもぐささんですが、集まった「いいね」は115157! 大竹先生が「晩ごはん描くプレッシャーで食欲を失う」とボヤくのも頷けます。

大竹先生によると、自身が『100日後に死ぬワニ』のファンで「ワニくんというキャラクターがみんなに友人のように愛されているのがスゴいなと感じたので、僕も応援される形の漫画にしようと思いました」といい、「期間は決めてませんが、流行りに乗っかって出来れば100日が目標」とのこと。

「いいもの食えるって次元じゃない」「満足してくれて嬉しい」といった反応が集まり、もぐささんを喜ばせたくて「いいね」をした人も多かったようですが、大竹先生は「反応はここまでとは思いませんでした。多くて2~300円でやりくりする姿を描くつもりでいました。それも健気で尊いかなと」とコメント。いろいろ工夫をしておなかを満たすもぐささんもかわいいのではないかと感じます。ただ、これまでのところ豪華になっていく予感しかありません。ユーザー参加型とも言えるマンガの今後から目を離せません。

※画像は大竹利朋先生のTwitterより
https://twitter.com/ootaketoshitomo/status/1242414887625560064 [リンク]
https://twitter.com/ootaketoshitomo/status/1242803315718508544 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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